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何かを燃やしてなければ存在できない、綺麗な、悪。桃井かおり監督・脚本・主演作!
【終了日:11/11(金)】
【監督】桃井かおり
【キャスト】桃井かおり
2016年/日本/72分/KATSU-do /DCP
10月29日(土)〜11月04日(金) |
17:25〜18:45 |
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11月05日(土)〜11月11日(金) |
19:00〜20:15 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【プロダクションノート】
原作:中村文則(「掏摸」「教団X」)、監督・脚本・主演:桃井かおり
圧倒的な存在感で、一人の女の確かな生を描き出す「監督・桃井」の新境地
2006年公開の「SAYURI」以降、拠点をロサンゼルスに移し世界で活躍する女優・桃井かおり。待望の第二弾となる監督作は、05年に「土の中の子供」で芥川賞を受賞してからというもの、次々にベストセラーを放つ若き文豪・中村文則との異色のタッグが実現。犯罪小説というジャンルへの貢献を讃える米国の文学賞(デイビッド・グーディス賞)を受賞するなど海外での評価も高い中村。
今回桃井が手にしたのは、かつて放火を犯した娼婦が精神科医との対話を通じて、その呪われた生涯を独白するサスペンス風の短編「火」。桃井自ら監督・脚本・主演を務めた本作は、今年2月のベルリン国際映画祭フォーラム部門でワールド・プレミア上映されるや圧倒的な迫力で観客を魅了。各国の映画祭からの熱狂的オファーが絶えない問題作だ。世界の舞台を経て、より鮮やかに炙り出された桃井の唯一無二の個性。ここには確かな生がある。
【あらすじ】
アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。
ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。
彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。
しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。
幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。
彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく…。
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