少女の心の成長を描く冒険ファンタジー。チェブラーシカ待望の新作との二本立て!(4/30(日)、5/2(火)は字幕版上映)
【終了日:5/5(金)※1週限定上映】
【監督】中村誠
【キャスト】高森奈津美,星野源,尾野真千子,栗田貫一,田中敦子
2015年/日本/54分/ジャパン・スローシネマ・ネットワーク /DCP
4月29日(土)〜5月05日(金) |
15:10〜16:25 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【あれから5年の時が経とうとしている今。
命の輝きを見つめながら、新しい未来に向けて。】
東日本大震災から、はやくも5年目を迎えています。
あの日、被災地を襲った波は、人々の営みの全てを奪い去り、心まで凍らせてしまったのでした。
しかしながら、その直後より全国から寄せられた暖かい支援は被災者の方々を励まし、新たなる復興へと導く大きな力となりました。
それから、あっという間に月日が流れているようにも見えますが、被災地では今でも数々の困難を抱えながらも、
それでも新たな未来に向けてたゆまぬ努力を続けています。ですが、時間が経つにつれ、連日あった被災地訪問や報道が減っているなど、
国民の意識も風化傾向にあるという現実にも直面しています。
そんな折、被災地の未来を願う思いを込めて創られた「ちえりとチェリー」という一本の映画が完成致しました。
いのちの大切さと向き合い、そこから新たな未来に向けて旅立とうとする少女の心の成長を描いた、
国内では稀な長編人形アニメーションです。
私たちはこの作品の上映を通じて、改めて日本全体に東北復興に対する意識を、そして、今を生きる子どもたちの未来を願い、
本映画のテーマである“いのちの大切さ”と“想像力の可能性”というメッセージを発信したいと思っています。
それにより、人々の“心の成長”に少しでも寄与することができましたら幸いです。
【大好きなチェリーといっしょなら、なんだってできる!】
ちえりは小学6年生の女の子。幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らし。
母親は仕事に忙しく、ちえりの話し相手をしてくれない。
そんなちえりの唯一の友人が、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみの“チェリー”だった。
チェリーはちえりの空想の中では父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってきた。
ある日ちえりは、父親の法事のため、久しぶりに祖母の家にやってくる。
そこでちえりを待ち受けるものとは…… 空想と現実の狭間で、不思議な冒険が始まる!
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