初日8/18(土)来場者プレゼント
「レコード型コースター」
(数量限定/なくなり次第終了)
公式サイト: https://sasurai-record.info
まだ誰も聞いたことのない音楽を求めてー。音楽ファンが待ちに待ったレコード掘りドキュメンタリー!
【終了日:8/31(金)】
【原題】Desperate Man Blues
【監督】エドワード・ギラン
【キャスト】ジョー・バザード,スザンナ・アンダーソン,エディ・ディーン,バーバラ・ブラウン,ジョン・クーパー
2003年/オーストラリア/52分/スリーピン/DCP
8月18日(土)〜8月24日(金) |
20:45〜21:35 |
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8月25日(土)〜8月31日(金) |
16:40〜17:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
アメリカはメリーランドに暮らす、最強のレコード・コレクター、ジョー・バザード。自宅の地下室に降りるとそこには壁一面に25000枚の78回転のSPレコードが鎮座している。
その昔、発売当時たった10セントで売られていたブルース、カントリー、ブルーグラスなどなど様々なジャンルの貴重なレコードを、彼は大事そうに一枚一枚プレイヤーにかけ、踊ったり口ずさんだりしている。
20世紀初頭、ラジオと並んで音楽が人々の手に入るきっかけとなったSPレコードの普及から、誰もがいつでも音楽を享受できるようになる現在まで、アメリカ音楽は世界中の音楽好きの耳をとらえてきた。
自分の本当に好きな音楽を聞くために!あらゆる音楽ファンが抱く願望を体現する、この男のミッションは「本物のアメリカン・ミュージック」のレコードを探し、救うことだった!
ゴキゲンなグッド・タイム・ミュージックにのせて贈る、音楽ファンが待ちに待ったレコード掘りドキュメンタリーがアナログレコード人気が再燃するいま発掘公開!!
【ターンテーブルから流れるのは、ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、サン・ハウスand MORE!!
ロックもヒップホップも大嫌いなガンコなレコード・コレクターの笑って、踊れるもうひとつのアメリカン・ヒストリー】
ブルース、ゴスペル、ジャズ、ヒルビリーetc、1920年代後半はアメリカのレコード業界が爆発的に飛躍した時期だった。そんな時期に作られた最高の音楽がジョー・バザードのターンテーブルからはいつも流れている。踊りながら口ずさみながら「ロックもヒップホップも大嫌いだ」と笑いながら彼は言う。アメリカの数多くの場所を訪ねてまわり、膨大なコレクションを築いた。これはたったひとりで作りあげた、レコードによるもうひとつのアメリカン・ヒストリー、そしてアメリカン・ストーリー。
監督は80年代のロンドン・パンクシーンで絶大な影響を与えたデザイン会社、ロッキング・ロシアンを主宰していたエドワード・ギラン。自分が惚れ込んだことにはトコトンまで情熱を注ぐ、そんなパンク・スピリットが映画全体から伝わってくる!
【最強のレコード・コレクター、ジョー・バザードとは?】
1936年7月11日、アメリカ・メリーランド州フレデリック生まれ。SPレコードと言われる78回転のレコードのコレクター。
1920年代から30年代のアメリカ最初期のフォークミュージック、ゴスペル、ブルースを中心に、世界で最大、そして最高の品質と言われている25,000枚以上のSPレコードを所有している。
バザードのコレクションはコンピレーションCD「Down in the Basement」(2006年)で発掘された。バザードは、レコードコレクションや自ら録音したテープを数多くのリイシューレーベルに提供している。
また1956年から70年まで、オールドタイムミュージックの新録音をリリースするために、最後のSPレコードレーベルと言われている“Fonotone”を運営していた。その中には、ギタリスト、ジョン・フェイヒィ(John Fahey)の最初の録音を含め、数百人ものパフォーマーによる録音があった。 2005年、 アメリカのレーベルDust-to-Digitalによって“Fonotone”の音源を集めた5枚組のアンソロジーCDが発売されている。
バザードは現在、ジョージア工科大学のラジオ局であるWREK Atlantaのためのカントリー・クラシックスのプログラムを制作している。そしてWPAQ-AM740(マウントアリー、ノースキャロライナ州)、WELD-AM690(フィッシャー、ウェストヴァージニア州)、WTHU-AM1450、(サーモント、メリーランド州)の3つのステーションでラジオ番組を放送している。
かつてバザードは、いつも収集用のバッグを持ち歩いていた。10代のころには、従兄弟と一緒に珍しい硬貨から蜂蜜、鳥の巣まで何でもを収集していた。 バザードの現代の音楽への嫌悪、特にヒップホップやロックンロールに対する嫌悪感は本作『さすらいのレコード・コレクター〜10セントの宝物』にも描かれている。
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