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フェリーニmeets 庵野秀明!?「花に嵐」の岩切一空が贈る”映画の向こう側へと突き抜ける強烈な映像体験!
【終了日:11/30(金)※1週限定上映】
【監督】岩切一空
【キャスト】南美櫻,小川紗良,山元駿,縣豪紀,希代彩
2017年/日本/90分/SPOTTED PRODUCTIONS/
11月24日(土)〜11月30日(金) |
20:00〜21:35 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
若手監督の登竜門としても知られる、“音楽と映画の祭典”「MOOSIC LAB2017」において、全7回の上映チケットがすべてソールドアウト!【長編部門】グランプリをはじめ、最優秀女優賞(小川紗良)、ミュージシャン賞(ボンジュール鈴木)、男優賞(岩切一空)の4冠に輝いた“映画の向こう側へと突き抜ける強烈な映像体験”が、待望の単独劇場公開!
「その少女に選ばれ、彼女と作った映画は必ず大傑作になる」──。4年に1度、大学の映画研究会に現れるという“怪談の少女”の逸話を聞いた大学3年生の「僕」。ある日突然、目の前に現れた、ミステリアスな黒髪の美少女「南」に魅了された彼は、後輩である「小川」らを巻き込み、「南」を主演女優に迎えた映画を“衝動的”に撮り始める・・・。
監督は長編デビュー作『花に嵐』が、「PFFアワード」準グランプリや「カナザワ映画先」観客賞受賞を経て17年夏の一般公開でもカルト的人気を呼んだ岩切一空。待望の第2作となる本作『聖なるもの』は、前作同様、主演を務める監督自らカメラを回すモキュメンタリー・スタイルで幕を開け、フェデリコ・フェリーニから「少女革命ウテナ」、庵野秀明などにオマージュを捧げながら、予測不可能に突き進む独自の世界観を超展開。ラブストーリー、Jホラー、コメディ、怪獣、さらにYouTubeやAVまで、様々なジャンルが乱れ打ち、アニメ「魔法陣グルグル」ED主題歌も担当する“謎の宅録シンガーソングライター”ボンジュール鈴木によるエレクトロ・サウンド&ウィスパーボイスが彩っている。
「僕」を取り巻く、対照的な性格の「南」と「小川」のWヒロインを務めるのは、すべてが謎のベールに包まれた南美櫻と、『イノセント15』『ウィッチ・フウィッチ』などで主演を務める一方、新進気鋭の映画監督としても注目される小川紗良。また、アップアップガールズ(仮)の佐保明梨や青山ひかるなど、注目のアイドルたちも出演するほか、『退屈な日々にさようならを』『22年目の告白-私が殺人犯です-』の松本まりかが、“もう一人のヒロイン”として出演しているのも見逃せない。
【STORY】
大学の映画研究会に所属しながら、一本の映画も撮れないまま、3年生になってしまった「岩切」(岩切一空)。橘先輩が撮る新作の主演女優を探し始めた彼はある日、舞先輩から4年に一度現れるという「新歓の怪談」の話を聞く。
新歓合宿時に現れる、黒くて長い髪、大きな目、透き通るような白い肌を持った少女。
「彼女を見た者は、衝動的な映画を撮りたくなり、唯一彼女に選ばれ、彼女を被写体に撮った映画は必ず大傑作になる」という。
①彼女のために脚本を書くこと。
②何があっても撮影を止めないこと。
③は未だに誰もわからないという。
そして、迎えた新歓合宿当日。
彼の目の前に、例の「怪談の少女」(南美櫻)が現れ、「僕」は思わず声をかけてしまう──「僕の、映画に、出てくれませんか?」。
無口どころか、名前も名乗らない彼女に自宅にあったマンガから「南」と名付けた「僕」の、彼女のための映画製作が始まった。自身の工房で、特撮映画を準備中の優秀な後輩「小川」(小川紗良)も巻き込み、「外の世界に憧れる少女の物語」の撮影が開始されるが、あまりにシュールな設定やありえないセリフ回しなどに、ついていけないクルーは、次第に違和感を持ち始める。それに対し、何かにとりつかれたように撮影を止めようとしない「僕」。だが、その異変は、いちばん疑問を感じていた「小川」にも訪れ始めるのだった・・・。
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