万引き家族 screen ベティ

カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞!是枝裕和監督が“家族を超えた絆”を描く衝撃の感動作
【終了日:8/31(金)※8/19(日)20(月)休映】

【監督】是枝裕和
【キャスト】リリー・フランキー,安藤サクラ,松岡茉優,池松壮亮,城桧吏
2018年/日本/120分/ギャガ /DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
7月21日(土)〜7月27日(金)
15:35〜17:40
7月28日(土)〜8月03日(金)
08:55〜10:55
8月04日(土)〜8月10日(金)
13:10〜15:10
8月11日(土)〜8月17日(金)
19:05〜21:05 [レイト]
8月18日(土)
09:05〜11:10
8月21日(火)〜8月24日(金)
09:05〜11:10
8月25日(土)〜8月31日(金)
12:55〜14:55
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
UDCast対応作品

パンフレットをネットショップで販売中

盗んだのは、絆でした。

【家族を描き続けてきた是枝裕和監督が“家族を超えた絆”を描く──
決して明かしてはならない、ある一家の秘密が紐解かれていくうちに、未体験の心の震えが押し寄せる衝撃の感動作】

ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門正式出品、そして日本アカデミー賞最優秀賞最多6冠という快挙を成し遂げた『三度目の殺人』。その興奮も冷めやらぬうちに、是枝裕和監督は既に次へと歩みを進めていた。
「10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようと、そんな覚悟で臨みました」と自ら語る、入魂の最新作を完成させた。丹念に積み重ねられてきたフィルモグラフィーの、さらにひとつ重要な位置を占める一本の登場だ。今度の主役は、犯罪でしかつながれなかった家族。高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊されそうな平屋に、柴田治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込む。彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝の年金だ。足りない生活品は、万引きで賄っていた。社会という海の底をひっそりと漂うような家族だが、なぜかいつも笑顔が絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。そんな冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼いゆりを見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密を切なる願いが次々と明らかになっていく──。
教養も甲斐性もなく、息子に教えられることと言えば盗みしかないが、情が深く憎めない父に扮するのは、『そして父になる』の味わい深い演技で高く評価されたリリー・フランキー。夫が連れてきたゆりに愛情をかけていくことで、自身が親から受けた傷を癒していく妻には、『百円の恋』で数々の賞を受賞した安藤サクラ。JK見学店で働く彼女の妹には、映画から舞台まで数多くの話題作に出演し、若手女優の中でも突出した存在の松岡茉優。そして飄々としながらも、家族のまとめ役となっている祖母を、『歩いても、歩いても』『海よりもまだ深く』など是枝作品には欠かせない樹木希林が、唯一無二の存在を見せている。さらに、寡黙な役柄にもかかわらず、観る者の胸に心の叫びを届けるシーンを作り出した池松壮亮、絆を守ろうとする家族とは対立する立場を、感情を抑え演じた高良健吾と池脇千鶴、それぞれの役柄が背負ってきた人生を短いシーンに滲ませる柄本明と緒方直人、森口瑤子など、実力派俳優たちが集まった。また、オーディションで選ばれた、祥太役の城桧吏とゆり役の佐々木みゆの、じっと未来を見据える眼差しが、物語の結末のその先に希望を灯す。
スタッフに、是枝監督とは初めてのコラボレーションとなる二人が加わった。冬から始まり次の冬で終わる物語の季節の移ろいを、詩情あふれる映像で捉えた撮影は、『そこのみにて光輝く』の近藤龍人。登場人物の感情のざわめきを、優しく慎ましやかに奏でる音楽は、今や世界の重鎮でありながら、なお意欲的な活動を続ける細野晴臣。
生計を立てるため、家族ぐるみで万引きなどを重ねていくうちに、一層強く結ばれる一家。だがそれは、社会では許されない絆だった。人と人との関係が希薄な今の時代に、『誰も知らない』『そして父になる』などで、様々な家族の形を真摯に見つめ続けてきた是枝監督だからこそ描ける、真の“つながり”とは何かを問う、衝撃と感動がひとつになる稀有なる作品が誕生した。

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