公式サイト: http://kyoukaishi-movie.com
教誨師とは、受刑者の心の救済につとめ、彼らが改心できるよう導く人。「死刑囚6人との対話が始まる。」
【終了日:11/9(金)】
【監督】佐向大
【キャスト】大杉漣,玉置玲央,烏丸せつこ,五頭岳夫,小川登
2018年/日本/114分/マーメイドフィルム,コピアポア・フィルム/DCP
10月06日(土)〜10月12日(金) |
09:05〜11:05 15:25〜17:20 |
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10月13日(土)〜10月19日(金) |
13:05〜15:00 |
10月20日(土)〜10月26日(金) |
08:40〜10:35 |
10月27日(土)〜11月02日(金) |
10:45〜12:40 |
11月03日(土)〜11月09日(金) |
19:20〜21:15 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
牧師の佐伯は、半年前に着任したばかりの教誨師。彼が面会するのは年齢、境遇、性格の異なる6人の死刑囚。独房で孤独な生活を送る彼らにとって、教誨師はよき理解者であり、格好の話し相手。真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始する者もいる。一方の佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、死刑囚たちが心安らかに最期を迎えられるよう導くのは正しいことなのか苦悩する。その葛藤を通し彼もまた、忘れたい過去と対峙し、自らの人生と向き合うことになる……。全編、ほぼ教誨室という限られた空間での会話劇ながら息つく暇もなく、時にユーモアを交えて展開される魂のぶつかり合い。次第に浮き彫りとなるそれぞれの人生、そして人間の本質。“死”の側からとらえた強烈な“生”の物語。
【大杉漣、最初のプロデュース作にして最後の主演作】
主演の佐伯に大杉漣。その膨大なセリフ量とユニークな内容故、「役者にケンかを売ってるのかと思った」と評した脚本を、まさに全身全霊を捧げて体現、圧巻の存在感を見せる。大杉にとって最後の主演作であり、また唯一のプロデュース作となった。対する死刑囚や国光石研、烏丸せつこ、古舘寛治といったベテラン俳優や、映画初出演となる劇団“柿喰う客”の玉置玲央らが扮し、限りある命を持つ者同士、激しい火花を散らす。監督・脚本は死刑に立ち会う刑務官を描いた『休暇』や『アブラクサスの祭』の脚本、『ランニング・オン・エンプティ』の監督を務めた佐向大。
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