公式サイト: http://itsukome.com
新潟県を舞台にした、おいしそうでちょっぴり焦げついた、ごはんと恋と家族の物語。
【終了日:1/11(金)※1週限定上映】
【監督】加藤綾佳
【キャスト】山田愛奈,和田聰宏,高橋由美子,渡辺佑太朗,春花
2018年/日本/104分/SPOTTED PRODUCTIONS/DCP
1月05日(土)〜1月11日(金) |
17:00〜18:50 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
人が一生のうちに食べられるごはんの数はだいたい9万回。その中で何回、大切な人と一緒にごはんを食べることができるのだろう?ごはんを一人で寂しく食べるのは何回あるのだろう?最後に食べるものはいったいどんなごはんで、誰がつくってくれるのだろう?
数々の名作や映画監督、ミュージシャンや役者を輩出している音楽×映画の祭典「MOOSICLAB」。2014年に準グランプリ、観客賞、最優秀女優賞、男優賞を受賞し、翌年2015年には単独公開となりスマッシュヒットした森川葵主演『おんなのこきらい』の加藤綾佳監督が、「恋愛×家族×ごはん」への想いを元に、甘くてしょっぱい、名産品満載で味わい深い豊かなごはん映画を作り上げました。
初の単独主演を務めるのは、「ミスiD 2015」に入賞しデビューした山田愛奈。2017年からは女性ファッション誌「non-no
」専属モデルに起用され、同年に公開された映画『最低。』でも本格的に女優業をスタートさせている。『千代里と重なる自分と、自分と重なる千代里』と山田が語るように役にのめり込んだ撮影現場となった。加藤監督の前作『おんなのこきらい』が出世作となった森川葵のように、監督と主演の二人にとって地元である新潟県でオールロケが敢行された本作で、山田愛奈は女優として大きく羽ばたいていくことを予感させる。千代里が想いを寄せる料理人・アサダには実力派の和田聰宏。千代里とわだかまりを抱える母の麗子を高橋由美子。幼なじみ役に渡辺佑太朗。小料理屋常連客には、MEGUMI、春花、森下能幸、マッスル坂井、飯田孝男、小倉一郎、角替和枝などの個性派が脇を固める。
主題歌には、加藤監督がシナリオを書いている時から、この作品の主題歌にしたいと熱望していた吉澤嘉代子の楽曲を起用。中でも、最も好きだという「雪」に決定した。挿入歌には山田愛奈自身が歌う「おいしい声」も使用されている。
だれかと一緒にいること、毎日同じものを食べて、同じ空気を吸うこと。お互いの体が同じようなものでできていると思えること。「誰かを愛する」すべての人に向けた物語でありながら、加藤綾佳監督の地元である新潟を舞台に「恋愛」と「家族」を「食べる」ことを通じて描いた意欲作。じっくりご賞味ください
【STORY】
母親と離れて東京で暮らす女子高生の千代里(山田愛奈)の元に、地元の新潟で小料理屋を切り盛りしている母親・麗子(屋嘉橋由美子)が突如疾走したと連絡が入る。地元に帰った千代里は残された料理人であるアサダ(和田聰宏)と母の代わりに一緒に働くことになる。母との確執によって閉ざされていた千代里の心は、アサダや店にやってくる客との交流から少しずつ開かれていく。同時にアサダの人柄と彼の作る料理に惹かれていくのは自然のことだった。しかし、そこに突然、母が帰ってきて──。
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