ホフマニアダ ホフマンの物語(短編『マイリトルゴート』併映) screen ベティ

公式サイト: https://hoffmaniada.net

ようこそ!めくるめく幻想の世界 ホフマンの物語へ。『チェブラーシカ』制作スタジオから “知的で美的な贈り物”
【終了日:2019年9/20(金)※1週限定上映】

【原題】Hoffmaniada
【監督】スタニフラフ・ソコロフ
2018年/ロシア/72分/リスキット/DCP

9月14日(土)〜9月20日(金)
20:35〜22:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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製作期間15年の失念、結実。

【ドイツ幻想文学者E.T.A.ホフマンの空想世界を描いたファンタジー『ホフマニアダ ホフマンの物語』】

『チェブラーシカ』(ロマン・カチャーノフ監督)、『霧につつまれたハリネズミ』(ユーリー・ノルシュテイン監督)の制作スタジオとして著名なモスクワのソユーズムリトスタジオが15年の歳月をかけて紡ぎあげた異色ファンタジー『ホフマニアダ ホフマンの物語』が東京都写真美術館ホールにて4月、緊急公開。
主人公はドイツ幻想文学の巨匠E.T.A. ホフマン。『くるみ割り人形とネズミの王様』『黄金の壺』『砂男』といった代表作の登場人物達とともに、現実世界と空想世界(アトランティス)を彷徨い続けるという、ホフマン文学の世界観に溢れた作品である。

【これは、狂気か!芸術か!?】

『ホフマニアダ ホフマンの物語』は一コマずつ撮影を重ねるストップモーションで制作された長編アニメーションで、パペットの衣装をはじめ、目や唇の動きまで意識した細部へのこだわりは狂気的でもある。クライマックスのシーンでは、総勢50体にのぼる人形たちが共演しており、その数はロシア・パペットアニメーション界の記録になっている。

【もうひとつの『ホフマン物語』】

昨年末、ホフマン原作『くるみ割り人形』が公開され話題を集めました。ホフマン関連の作品としては、J. オッフェンバックによるオペラ『ホフマン物語』が有名です。また、その映画化『ホフマン物語』(1951年)はベルリン、カンヌ両映画祭で受賞したオペラ映画の傑作です。

【story】

エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマンは今や大成した作家、作曲家であり芸術家です。自分の人生と作品を振り返り、過ぎ去った日々を思い起こします。そして若かりし頃の姿、すなわちドイツの小さな町で若き裁判官見習いとして働き、質素な家の屋根裏部屋を借りて音楽家を目指していた頃に自分を重ねていきます。日中は官庁で退屈な仕事をこなし、仕事の後は近所の居酒屋に足を向けます。そして夜には芸術的な創作活動に熱中するのです。
官庁の官僚たちは、彼の目には灰色で卑劣なネズミのように映ります。街に住み、食べ過ぎで退屈な、獣のような習性を持った心のない操り人形のように。
目の前に突然開ける空想の世界で、若きエルンストは学生アンゼルムスに変身します。彼は3人の若い女性に翻弄されます。上流階級のヴェロニカ、無口で神秘的なオリンピア、そして美しいヘビ娘のゼルペンティーナです。どの女性もそれぞれにアンゼルムスにとっての理想の姿です。光と闇の力が秘密裏に彼の運命に影響を及ぼそうとする中、若者はすべての障害を乗り越えなくてはなりません。たとえそれが現実世界では不可能でも、少なくとも魔法の国アトランティスでは愛が成就するように─。

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