サマーフィーリング screen ジャック

東京国際映画祭東京グランプリと最優秀脚本賞をW受賞した『アマンダと僕』のミカエル・アース監督作品!
【終了日:2019年8/23(金)】

【原題】Ce sentiment de l'ete
【監督】ミカエル・アース
【キャスト】アンデルシュ・ダニエルセン・リー,ジュディット・シュムラ,マリー・リビエール,フェオドール・アトキン,マック・デマルコ
2015年/フランス,ドイツ/106分/ブロードウェイ/DCP

混み合います。満席にはなりませんが、
ご入場が後になると、お席が選びづらくなります。
8月10日(土)〜8月16日(金)
21:30〜23:15 [レイト]
8月17日(土)〜8月23日(金)
13:10〜15:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000

君だけがいない
三度目の夏がくる・・・

【哀しみの扉を開けて、ゆっくり生まれ変わる。喪失を抱えながら過ごす三度の夏――】

夏真っ盛りのある日。30歳のサシャは突然この世を去る。彼女の死は、ある二人の見知らぬ者同士を出逢わせる。サシャの恋人ローレンスとサシャの妹ゾエ。突然の別れとなったベルリン。深い悲しみが残るパリ。少しずつ自分の生活を取り戻すニューヨーク。三度の夏、三つの都市。愛した人の思い出と幾つもの美しい景色の中で、遺された者たちは少しずつ人生の光を取り戻していくーー。悲しい出来事があっても、新しい朝は訪れ、残された者たちの日々は、愛も哀しみも受け入れただ静かに小波のように進んでいく。拭えない喪失感を抱えながら過ごす、三度の夏を静かに切り取り、観る者に優しい余韻を残す。

【街の息づかいも温かい。夏の陽光に充ちた涼やかな映像が、どこまでも美しく――】

東京国際映画祭東京グランプリと最優秀脚本賞をW受賞した『アマンダと僕』のミカエル・アース監督長編第2作品。「明るい光が射す夏こそ、空虚さが際立ち、激しい喪失感を感じる季節だ」と語るアース監督は、それぞれの街を舞台に優しい眼差しで、哀しみを受け止める人々の繊細な心情描写を描く。撮影は、『わたしたちの宣戦布告』、『アマンダと僕』のセバスティアン・ブシュマン。夏の木漏れ日、青々とした木々の葉、行き交う人々の表情、瑞々しい夏の世界を16mmフィルムの荒い粒子越しに切り撮る。何より、湖で泳ぐ人、芝生に寝転がる観光客、フランスの避暑地アヌシー湖のシーンは、涙が出る程美しい。

【ローレンスの潤んだ瞳、ゾエの寂しげな微笑。この夏の感じをアコースティックの音色に乗せて――】

微妙な表情の変化で魅せるローレンスを演じるのは、『リプライズ』『オスロ、8月31日』などのヨアキム・トリアー監督作品で頭角を表したノルウェーのアンデルシュ・ダニエルセン・リー。ゾエには、ステファヌ・ブリゼ監督『女の一生』のジュディット・シュムラ。無造作な黒髮が印象的で、ジュリエット・ビノシュにも通じる憂いさ持つ。ゾエの母親役には、エリック・ロメール監督『緑の光線』のマリー・リヴェール。音楽は、ノスタルジー漂う旋律を奏でるタヒチ・ボーイ。挿入歌には、ピクシーズ、ラーズ、アンダートーンズ、ニック・ギャラリー、ベン・ワットなど、類いまれな選曲センスで夏の感じを、時に切なく、時にハッピーに彩る。細野晴臣のカバーで話題のマルク・デマルコのライヴシーンも必見。

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