インチョンから横浜まで ミリム劇場×シネマ・ジャック&ベティ同時上映展 screen ジャック

日韓のミニシアターが映画でつながる二日間。韓国独立系映画2作品を日本初公開!

9月07日(土)
16:40〜19:10
19:20〜21:20
9月08日(日)
13:10〜15:30
16:50〜18:20
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,100 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000

<上映作品紹介>

「1991、春」★日本初公開
監督:クォン・ギョンウォン/2017年/89分/ドキュメンタリー
1987年の民主化運動による勝利の歓声が消えた1991年、春。国家の不義に抵抗した11人の青春が消えた。国家は、27歳の青年カン・ギフンを黒幕として名指した。遺書代筆と自殺幇助という司法史上唯一無二の容疑だった。韓国民主化運動の中でも最も苦しい時期としてよく語られる1991年、春の記憶を呼び起こすドキュメンタリー。
イベント:9/7(土)上映前、真鍋祐子さん(「光州事件で読む現代韓国」著者)によるトークあり。上映後、クォン・ギョンウォン監督による舞台挨拶あり

「妓生(キーセン):花の告白」★日本初公開
監督:ホン・テソン、イム・ヒョク/2017年/77分/ドキュメンタリー
20世紀初頭モダンの花として文化芸術界を席巻したが、音もなく消えていった女性アーティスト"妓生(キーセン)"。彼らは外的な美しさだけでなく文化エリートであり、伝統を継承しながらも新しい文化を受け入れた先駆者でもあった。だが妓生という過去は隠したいレッテルでもあった。決して忘れてはならない、知られざる彼女たちの物語が今始まる!
イベント:9/8(日)上映後、ホン・テソン監督による舞台挨拶あり

「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」
監督:ユン・ジョンビン 出演:ファン・ジョンミン他 /2018年/137分/ドラマ
北朝鮮の核開発をめぐり緊迫する1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられた韓国のスパイの命を懸けた工作活動を描き、韓国で数々の映画賞を受賞したサスペンスドラマ。92年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョンは核開発の実態を探るため、「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームの工作員として、北朝鮮に潜入する。
*仁川国際空港などの現代的な都市のイメージと、開港場通りなどの過去の風景が共存するインチョンでは、本作『工作』をはじめ『新しき世界』『拝啓、愛しています』など、日本公開された多数の映画で撮影が行われている。
イベント:9/7(土)上映後、真鍋祐子さん(「光州事件で読む現代韓国」著者)によるトークあり


<関連イベント>

【フォーラム: 韓国 ミリム劇場のことを知りたい!】
日時:9/8(日)15:40〜16:40 料金:無料(前後の映画鑑賞の方優先)
ミリム劇場は、高齢者向けのクラシック映画上映を中心に、映画以外のアート、教育プログラムも行う文化空間として運営されています。チェ部長や関係者からミリム劇場の歴史と現状についてお話いただき、質疑応答なども行います。
※終了後、横浜パラダイス会館にて、韓国アーティストとの交流会あり(ワンドリンクオーダー+カンパ制)

【ラ・オミさんのワークショップ】
日時:9/8(日)10:30〜12:00 料金:ワンドリンクオーダー+カンパ
韓国のアーティストであるラ・オミさんと一緒にみなさんが持ち寄った古い写真を元に物語を再構成していきます。
・会場 横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)
・申込 artlabova★gmail.com ←★を@に変えてください (件名「ラ・オミワークショップ予約」)

【震災作文を一緒に読む】
日時:9/8(日)13:30〜15:30
関東大震災後にこどもたちによって書かれた作文を韓国からのゲストと一緒に読み解きます。
・会場 横浜パラダイス会館(シネマ・ジャック&ベティ1階)※予約不要


<インチョンと横浜で奮闘する2つの映画館の交流にぜひご参加ください>
2018年11月、韓国のミリム劇場のチェ部長の来訪から、2館の交流は始まりました。話してみると、どこか似ているインチョンと横浜、そしてミリム劇場とジャック&ベティ。どちらも300万人規模の都市で、存続を模索する2つの映画館。その交流の成果として、2019年6月に「インチョンから横浜まで〜ジャック&ベティとミリム劇場同時上映展」がミリム劇場で開催されました。今回はその日本版として、その際にも上映されたミリム劇場推薦の韓国独立映画から『妓生:花の告白』『1991、春』の2作品を日本初公開するとともに、インチョンでもロケされた話題作『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』を上映。またミリム劇場の皆さんにもお越し頂き、ミリム劇場の状況についてもお話を伺います。2つの映画館の挑戦をぜひ見届けてください。

<ミリム劇場について>
1957年、東仁川駅そばにある中央市場に開館した歴史ある映画館。インチョンを代表する映画館として長い間市民から愛されている。シネコン全盛になった2004年に一度閉館したが、2013年に国や市の支援を受けて、高齢者をターゲットにした古典映画を上映するシルバー映画館「思い出劇場ミリム」として再オープンした。非営利の文化空間として、古典芸術映画を中心に、お年寄りに手頃な価格で提供しているため、財政的に困難な部分があるが、独立・アート系映画の上映や、文化芸術教育プログラムなども企画して努力している。283席。

<開催に向けてーミリム劇場運営部長 チェ・ヒョンジュン氏より>
シネマ・ジャック&ベティ、ミリム劇場という2つの映画館の出会いは、平凡な日常に訪れた小さな奇跡です。芸術映画、独立系映画を上映する両館に共通している観客育成、多様性の維持の問題は、画一的なコンテンツが大衆文化という名で消費される今の時代では、悩みの種にしかなりえません。にもかかわらず、映画を見ることは、人生の意味を振り返る幸せな経験にもなり、辛いときの慰めになる生涯の1本との出会いを生みます。つかの間でも、幻想と冒険の世界へ旅立つ希望の空間が映画館であるからこそ、私たちは諦めるわけにはいきません。
それぞれ異なる文化で生きる私たちですが、2つの世界の出会いは、連帯と共生という意味を超えて、より高い理想に進んでいくことと思います。
6月の韓国に続き、9月の日本での企画展によって、両館は大きな絵の中のパズルの1つをやっと完成することになります。小さな動きですが、これからも韓国と日本の映画館の継続的な交流が生まれ、多くの観客の方々が応援してくだされば、残りのパズルも順次合わさると信じています。
今回、日本のみなさんに初めてお目にかける韓国独立系映画は、監督たちから企画への積極的な関心があった2作品です。『1991、春』は過去の国家暴力の犠牲になった一個人の物語であると同時に、次の時代を生きる我々が成し遂げるべき責任の重さを「礼儀」という言葉で感じさせてくれます。『妓生:花の告白』は、歴史の中に静かに消え去ったヘオファ(解語花)、妓生に対する誤った歴史認識を正し、大衆芸能人としての彼らの存在を再評価するという側面で、日本の皆さんにも共感していただけるものと思います。実話をベースにした北朝鮮の核開発をめぐるスパイ映画『工作』含む計3本の韓国映画が上映されますので、今回の企画展で韓国(独立)映画の新しい雰囲気を感じる機会となれば幸いです。

▪️ミリム劇場への道 1号
▪️ミリム劇場への道 2号
▪️ミリム劇場への道 3号
▪️ミリム劇場への道 4号

 

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