蟻の兵隊 screen ジャック

終戦75年アンコール上映|世界で初めて“日本軍山西省残留問題”に正面から切り込んだ長篇ドキュメンタリー
【終了日:2020年8/28(金)】

【監督】池谷薫
【キャスト】奥村和一,金子傳,村山隼人,藤田博
2005年/日本/101分/蓮ユニバース/ブルーレイ上映

8月15日(土)〜8月21日(金)
12:45〜14:35
8月22日(土)〜8月28日(金)
09:05〜10:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
8/16(日)12:45回上映後、
池谷薫監督による舞台挨拶あり
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このままでは死んでも死にきれない!

【私たちは上官の命令に従い、蟻のようにただ黙々と戦った】

今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは「戦後も戦った日本兵」という苦い記憶を奥村和一(80)に突き付ける。かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺する。「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするため中国に通いつづける奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。これは、自身戦争の被害者であり、加害者でもある奥村が、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリーである。

【日本軍山西省残留問題とは?】

終戦当時、中国の山西省にいた陸軍第1軍の将兵59000人のうち約2600人が、ポツダム宣言に違反して武装解除を受けることなく中国国民党系の軍閥に合流。戦後なお4年間共産党軍と戦い約550人が戦死、700人以上が捕虜となった。元残留兵らは、当時戦犯だった軍司令官が責任追及への恐れから軍閥と密約を交わし「祖国復興」を名目に残留を画策したと主張。一方、国は「自らの意志で残り、勝手に戦争をつづけた」とみなし、元残留兵らが求める戦後補償を拒みつづけてきた。
2005年、元残留兵らは軍人恩給の支給を求めて最高裁に上告した。

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