ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019でグランプリ&シネガーアワード受賞の森田和樹監督最新作!
【終了日:2021年2/5(金)※1週限定上映】
【監督】森田和樹
【キャスト】笠松将,祷キララ,黒沢あすか,川瀬陽太
2020年/日本/89分/渋谷プロダクション/DCP
1月30日(土)〜2月05日(金) |
18:30〜20:00 |
---|
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
「されど青春の端くれ」で2019年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリ&シネガーアワード(批評家賞)の二冠を受賞した森田和樹監督の待望の最新作がついに完成した。商業作品デビューとなる森田監督の人生を投影するスプラッター青春群像劇。主演は「デイアンドナイト」、「ラ」、「花と雨」などの話題作に次々と出演する笠松将、ヒロインに「左様なら」「アイネクライネナハトムジーク」「楽園」など、存在感のある役柄を演じることに定評がある祷キララ。その他、川瀬陽太、黒沢あすか、大西信満、日高七海、上西雄大、木下ほうかなど、日本映画を支えてきた役者たちが脇を固める。主題歌はシンガーソングライターのsachi.が完全書下ろしで新曲を発表した。
【story】
高校生の明彦は、鬱屈した日々を過ごしている。持病の吃音症が原因でクラスメイトからイジメられ、家族のその悩みを打ち明けられないどころか、厳格な父親からは厳しく叱咤され、母親からは憐れんで過度な心配をされ、脳内で空想の神を殺しなんとか自身を保っている状態だ。そんなある日、明彦はクラスメイトの才色兼備な女子生徒、光莉が野良猫を殺している現場に偶然居合わせてしまう。光莉は、生理の時に見た自分の血に興味を駆られ、他者の血を見たい欲求を持っていた。光莉は「イジメてくる奴らを殺したいと思わない?」と明彦に問いかける。その日から明彦の中で、何かが変わったのだった。明彦は、自身が学校でイジメられていることをホームルーム中に訴える。そのせいで明彦はさらにイジメグループから追い回されることになり、街中逃げ回るが、ついに追いつめられる。しかしそこで、光莉がまた野良猫を殺していた。そしてそのナイフで、光莉はなんと明彦をイジメている同級生を殺してしまう…。二人はその現実から逃げるように都会へ向かう。その最中に出会う、汚い大人たちをさらに殺していき、二人の血に塗れた東方劇は確実に悲劇に向かっていくのだった…。
月例イベント
ブログ