公式サイト: http://isadora-2020.com
伝説のダンサー、イサドラ・ダンカン。彼女の遺したダンス「母」から生まれた、3つの喪失と再生の物語。
【終了日:2021年2/5(金)※1週限定上映】
【原題】Les enfants d'Isadora
【監督】ダミアン・マニベル
【キャスト】アガト・ボニゼール,マノン・カルパンティエ,マリカ・リッジ,エルザ・ウォリアストン
2019年/フランス,韓国/84分/コピアポア・フィルム/DCP
1月30日(土)〜2月05日(金) |
17:00〜18:25 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
モダンダンスの始祖として知られるイサドラ・ダンカン(1877〜1927)。20世紀初頭、舞踊の世界に革命を起こした彼女は、1913年4月、二人の子供を事故で亡くし、その痛みに苦しみながら、亡き子どもたちに捧げるソロダンス「母」を創り上げた。
それからおよそ100年の時を経て、現代に生きる4人の女性がイサドラの「母」と邂逅する−−。
『若き詩人』『泳ぎすぎた夜』(五十嵐耕平との共同監督)が話題を呼んだフランスの俊英ダミアン・マニヴェルが、「母」を通してイサドラとつながる〈子どもたち〉の物語を、静かな緊張感をもって紡ぎあげる。イサドラの抱えた痛々しくも狂おしい愛が、女たちの身体を通して呼応し、世紀の時を超え、いま私たちに継承される。
【呼応しあい、ゆっくりと伝播するイサドラの魂。4人の女の身体を通して、母と子の物語が美しく静かに綴られる。】
振付師のアガトはイサドラの自伝を読んでいる。自由に踊る子どもたちを、窓から愛おしそうに見つめている。図書室で見つけた舞踊譜と作曲家スクリャービンの音楽を手がかりに、「母」の踊りと向き合う。
「母」の公演を控えた若きダンサーのマノンは、振付師マリカと対話を重ねながら、自らのダンスを探している。マノンは、子どもと離れて暮らすマリカを案じている。やがて公演の日を迎える。
「母」を観劇したエルザは、ゆっくりとした足取りで帰路につく。ノートに記したイサドラの言葉を読み、部屋着に着替え、子どもの写真の前で香を焚く。街灯を遮ろうとカーテンに手を掛けたエルザは、その時…。
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