全世界映画史に燦然と輝き続ける金字塔的傑作が今甦る!
【終了日:2021年4/30(金)※1週限定上映】
【原題】Les enfants du paradis
【監督】マルセル・カルネ
【キャスト】アルレッティ,ジャン=ルイ・バロー,マリア・カザレス,ピエール・ブラッスール
1945年/フランス/190分/ザジフィルムズ/DCP
4月24日(土)〜4月30日(金) |
10:45〜14:10 |
---|
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥2,300 | ¥1,500 | ¥2,300 |
会員 | ¥2,300 | ¥1,500 | ¥2,300 |
【映画史に輝く詩的リアリズムの傑作!作品生誕75周年に、至高の190分が4Kで蘇る―。】
ヴェネチア国際映画祭で監督賞を受賞した『霧の波止場』(38)や、『陽は昇る』(39)、『悪魔が夜来る』(42)等を生み出した名コンビ、監督マルセル・カルネと脚本家ジャック・プレヴェールが、第二次世界大戦中ナチス占領下となったフランスで、丸2年を費やし完成させた本作。1945年、解放後まもないフランスで公開され大ヒットし、ヴェネチア国際映画祭特別賞やセザール賞特別賞を受賞。1952年に初公開された日本でも大きな反響を呼び、今日まで語り継がれるふたりの代表作となりました。
【台詞、美術、衣裳、音楽…すべてに酔いしれる美しくも悲しい愛の物語。】
恋に落ちたパントマイム師にジャン=ルイ・バロー、艶やかさと気品を備えた女芸人にアルレッティなど当代随一の役者が勢ぞろいし、詩人プレヴェールのエスプリの利いた名台詞に彩られます。美術、音楽、衣裳すべてが完璧に作り上げられ、3時間10分という長さを微塵も感じさせません。
全長400mに及ぶオープンセットに、1500人のエキストラを動員した大通りのシーンは、戦時下で撮影したとは思えない壮大さに満ちています。愛することの喜びと悲しみ、夢と現実、19世紀に生きる人々のひたむきさは、今日の私たちにも一層の切実さをもって迫り、人生を豊かにしてくれるでしょう。
月例イベント
ブログ