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芸術は革命だ! 北京《鳥の巣スタジアム》を作ったアーティストのひとり、破天荒にチャレンジ中!
【原題】AI WEIWEI: NEVER SORRY
【監督】アリソン・クレイマン
【キャスト】アイ・ウェイウェイ
2012年/アメリカ/91分/キノ フィルムズ/ブルーレイ上映
12月28日(土)〜12月30日(月) |
13:50〜15:25 19:30〜21:05 [レイト] |
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12月31日(火) |
13:50〜15:25 |
1月02日(木)〜1月03日(金) |
13:50〜15:25 19:30〜21:05 [レイト] |
1月04日(土)〜1月10日(金) |
18:40〜20:15 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
艾未未(アイ・ウェイウェイ)は中国随一の著名な現代芸術家であると同時に、最も声高な自国批判者である。2008年オリンピック大会の“鳥の巣”スタジアムのクリエイターのひとりとして参画をしながらも、オリンピック大会を糾弾し、危険分子のひとりとして注目されるようになり、2008年5月の四川大地震における校舎倒壊と五千人以上の学童の死についての調査したことにより、彼と中国政府の対立は決定的となってしまう。
本作品は、アイ・ウェイウェイが四川での調査に着手し、政府の監視の目が厳しくなっていく2008年12年からスタートする。そして、2009年8月、警察による深夜急襲に発展し、アイ・ウェイウェイは暴行を受けてしまう。翌月、ミュンヘンでヨーロッパ初の大規模個展を準備していたアイ・ウェイウェイは、脳外科緊急手術を受ける。一方、ミュンヘンでの個展では、地震で亡くなった学童たちを追悼する9000個の通学カバンで作られた感動的なインスタレーション「追悼」として紹介される。
地元警察の暴力を告訴し、又、学童たちの死を調査するという、公私両面の正義追求のため、アイ・ウェイウェイは四川省の省都である成都を何度も訪れるも、私服刑事たちの尾行と監視が終始つきまとう。時を同じくして、アイ・ウェイウェイの芸術家としてのキャリアは急上昇し、ロンドンのテート・モダンのタービンホールで新作を展示するという名誉ある依頼を受ける。
アイ・ウェイウェイは政府に挑み、芸術を生み出し続ける。2010年、アイ・ウェイウェイは手仕事で作られた磁器製のヒマワリの種一億粒をテート・モダンに敷き詰めるという大規模プロジェクトを実現する。種は、彼のこれまでの取り組みの総和と、大衆伝達・大衆参加の持つ力を象徴している。それから間もなく、中国は壊滅的な力で反撃する。2011年初めの全国規模の反政府者弾圧を背景に、アイ・ウェイウェイは自身の上海スタジオが無残に取り壊され、81日間、非合法的に身柄を拘束されるという事態に見舞われる。これらの劇的な事件により、アイ・ウェイウェイは以前に増して象徴的存在となる。アイ・ウェイウェイの反骨精神がいまだかつてない課題――自身の身柄解放に伴う厳しい諸条件をどう乗り切るか――。
本作品には、初収録となるアイ・ウェイウェイの母親と弟とのインタビュー映像も含まれ、友人たちは、アイ・ウェイウェイが1980年代のニューヨークでボヘミアン的に過ごした10年と、90年代半ばの彼の北京帰還について、そして帰国後の彼の影響力についても語っている。
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