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土屋太鳳 × 田中圭 × 新鋭監督による完全オリジナル脚本。なぜその真面目な女性は、社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか―
【終了日:2021年4/16(金)】
【監督】渡部亮平
【キャスト】土屋太鳳,田中圭,COCO,山田杏奈
2021年/日本/114分/クロックワークス/DCP
4月03日(土)〜4月09日(金) |
14:25〜16:25 |
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4月10日(土)〜4月16日(金) |
16:20〜18:20 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
主人公の小春を演じるのは、可憐な美しさの奥に秘めた芯の強さと、高い身体能力で、青春映画のヒロインを溌剌と演じてきた土屋太鳳。天真爛漫なイメージの強い彼女が、本作ではその真っ当さゆえに狂気に絡め取られる26歳の女性を演じ、新境地を開拓した。大悟に扮するのは、『おっさんずラブ』で大ブレイク以降、最も忙しい俳優として走り続けている田中圭。ルックス、財力、人当たりの良さ、社会的ステイタスのすべてを兼ね備えたパーフェクトな王子様がときおり見せる歪な気配をさりげなく増幅させて、スクリーンというキャンバスの上で作品の陰と陽を自由自在にコントロールする。ヒカリ役でスクリーンデビューを飾るのは、8歳で63万人以上のフォロワーをもち、国内外から注目を集めるファッションインスタグラマーのCOCO。芝居をするのは本作が初めてながら、少女の可愛らしさ、残酷さ、凶暴さ、愛くるしさを全力で表現し、強烈な存在感を残す。小春の妹を山田杏奈が、父を石橋凌が演じ、大悟の母に銀粉蝶が扮している。
【新鋭監督のオリジナル脚本に豪華キャストが集結】
脚本を読んだ田中圭が「やります」と即決したように、この豪華キャストが集まったのは、脚本の力によるところが大きい。『嘘を愛する女』(中江一仁監督)、『ルームロンダリング』(片桐健滋監督)、『ゴーストマスター』(ヤング・ポール監督)、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(箱田優子監督)などを生み出してきたコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」で2016年にグランプリを獲得したこのオリジナル脚本で商業映画監督デビューを果たすのは、『3月のライオン』や『ビブリア古書堂の事件手帖』の脚本を手掛けた渡部亮平。渡部監督の「シンデレラは、王子様と結婚してからどうなったのだろう?」という疑問に、モンスターペアレンツにまつわる事件のニュースをかけ合わせて生まれたオリジナルストーリーは、誰も予想できないラストを迎え、「シアワセって何?」という問いを観客に投げかける。
【story】
足のサイズしか知らない王子様と結婚したシンデレラは本当に幸せになったのでしょうか?──
児童相談所で働く⼩春は、⾃転⾞屋を営む実家で⽗と妹と祖⽗と4 ⼈暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎⽇を送っていました。
しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ⼀晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8 歳の娘・ヒカリを男⼿ひとつで育てる開業医の⼤悟。優しく、裕福な⼤悟は、まさに王⼦様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け⼊れ、不幸のどん底から⼀気に幸せの頂点へ駆け上がりました。
シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。
しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…
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