公式サイト: https://lostfist.com
人はなぜ闘うのか—。現代に生きる、全ての“迷子”たちに贈るヒューマン・ドキュメンタリーの傑作がここに爆誕!
【終了日:2021年7/30(金)※1週限定上映】
【監督】今田哲史
【キャスト】金子大輝,渡慶次幸平,ソー・ゴー・ムドー,ロクク・ダリル
2020年/日本/110分/SPOTTED PRODUCTIONS/DCP
7月24日(土) |
21:10〜23:00 |
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7月25日(日) |
13:00〜15:10 |
7月26日(月)〜7月30日(金) |
21:10〜23:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
ミャンマーの伝統格闘技“ラウェイ”は、KO以外の判定による勝敗がない。最後まで立っていれば“二人の勇者”として讃えられる神聖な「世界で最も美しい格闘技」だ。
拳にバンテージのみを巻き闘う姿は、己と己の心身をぶつけ合う、本気の生き様を象徴させる。
ミャンマーから飛び出した“ラウェイ”が日本へと降りたった時、果敢にも挑戦する老若男女の姿がそこにあった。紛争により母国を追われ日本に行きついた者、自分自身の居場所を探し求める者、家族のために再び立ち上がった者、文化交流・精神性や哲学の流布に尽力した者、興行として文化活性化を目指す者……様々な人々がラウェイの世界に飛び込み、己の尊厳と敬愛、自己実現と欲望のためにもがき、奮闘する。
前半の物語をけん引する金子大輝 と、後半の物語の主軸を担う渡慶次幸平。本場ミャンマーの教えと日本のアウトローな体験を往来する金子に、様々な人々や状況が荒波となって押し寄せる中、日本の新しい潮流に乗ってのし上がっていく渡慶次。ラウェイという格闘技の枠を超えた「新世界」が、混沌と錯綜の果てに巡り合う時、ラウェイを取り巻く人々が魅せた激動の結末を、衝撃的に描き出していく。
険しく困難なその道に挑戦する者こそ、己の生き様を誇りとして人生の輝きを見出すだろう。
ハンセン病元患者の国賠訴訟の一年後を追った映画『熊笹の遺言』(2004)から16年の時を経て制作された、今田哲史監督の新作ドキュメンタリー映画がここに誕生した。
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