年下男性との愛の体験を赤裸々に綴り衝撃を呼んだベストセラー小説が、セルゲイ・ポルーニン、レティシア・ドッシュ競演で映画化!
【終了日:2021年10/1(金)】
【原題】Passion simple
【監督】ダニエル・アービッド
【キャスト】レティシア・ドッシュ,セルゲイ・ポルーニン,ルー=テモ・シオン,キャロリーヌ・デュセイ
2020年/フランス,ベルギー/99分/セテラ・インターナショナル/DCP
9月18日(土)〜9月24日(金) |
21:30〜23:10 [レイト] |
---|---|
9月25日(土) |
10:50〜12:35 |
9月26日(日) |
19:20〜21:00 [レイト] |
9月27日(月)〜10月01日(金) |
10:50〜12:35 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
アムールの国フランスの女性たちの深い共感を呼び、大ベストセラーを記録した「シンプルな情熱」、遂に映画化。ノーベル文学賞の候補にも名を連ねる作家アニー・エルノーが、1991年に発表した不世出の問題作、恋愛小説の傑作だ。エルノー自身の実体験が赤裸々に綴られ、日本でも人気作家から熱い支持を受け、大反響を巻き起こした。
パリの大学で文学を教えるエレーヌは、あるパーティでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、そのミステリアスな魅力に強く惹かれ、たちまち恋におちる。今まで通り、大学での授業をこなし、読書も続け、友達と映画館へも出かけたが、心はすべてアレクサンドルに占められていた。年下で気まぐれ、既婚者でもあるアレクサンドルからの電話をひたすら待ちわびる日々の中、エレーヌが最も恐れていたことが起きてしまう──。
レバノン出身のダニエル・アービッド監督が女性ならではの視点で、原作のスピリットを繊細かつ大胆に表現し、2020年カンヌ国際映画祭公式作品に選出、メディアからも絶賛された。
舞台はすれちがう男女を恋へと誘う街、パリ。カルチェラタンの映画館、中世美術館付近の公園や書店など、パリの今がリアルに映し出される。また、エレーヌの心情を奏でる音楽は、フライング・ピケッツのカバー「Only you」、ボブ・ディランの伝説の曲をリンダ・フォーゲルがカバーした「I want you」など、響き合う歌詞と映像が深い余韻を残す。
恋の高揚感と幸福感、そしてその裏側の痛み。恋という名の情熱とは、自分自身を再発見し、人生をさらに自由に羽ばたくためのギフトだと教えてくれる、甘く切ない愛と官能の物語。
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