信虎 screen ジャック

公式サイト: https://nobutora.ayapro.ne.jp

「虎」はあきらめないー視て聴いて体感する“新”戦国時代劇
【終映日:2022年2月18日(金)】

【監督】金子修介
【キャスト】寺田農,榎木孝明,渡辺裕之,永島敏行,谷村美月
日本/135分/彩プロ/DCP

2月05日(土)〜2月11日(金)
09:00〜11:20
2月12日(土)〜2月18日(金)
09:05〜11:30
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★2/12(土)9:05回上映終了後、トークショー開催
登壇者(予定):金子修介監督
招待券・ポイントカード等による無料鑑賞はご利用いただけません
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本物を徹底追及した 新たな時代劇が誕生

平成『ガメラ』シリーズ(1995~1999)・『デスノート』(2006)の金子修介監督と歴史美術研究家の宮下玄覇共同監督が放つ“新”戦国時代劇『信虎』。
黒澤映画を彷彿【ほうふつ】とさせる本格時代劇でありながら、随所に〝本物〟へのこだわりが詰まった、意欲的・野心的な作品に仕上がった。これまでにない新感覚のテイストを併せ持ち、作り物である時代劇を見ているというより、あたかも時代の一場面を目撃していると錯覚させるかのようなリアルさが、本作最大の特色といえるだろう。
戦国の名将 武田信玄の父・信虎は信玄によって追放され、駿河を経て京に移り、足利将軍家の奉公衆となる。追放より30年の時が流れた元亀4年(1573)、信玄が危篤に陥ったことを知った信虎は、再び武田家にて復権するため甲斐への帰国を試みるも、信濃において勝頼とその寵臣【ちょうしん】に阻まれる。信虎は、織田信長との決戦にはやる勝頼の暴走を止められるのか。
齢【よわい】80の「虎」が、武田家存続のため最後の知略を巡らせる――。

主演の寺田 農は、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』(1986)のムスカ大佐の声優として知られ、また数々の大河ドラマなどの時代劇作品に出演し、相米慎二監督『ラブホテル』(1985)以来36年ぶりの主演作。寺田の演技は、まるで信虎が乗り移ったかのように迫力に満ちている。谷村美月がヒロインのお直を美しく演じるほか、榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之らベテラン俳優が重要人物として出演している。また矢野聖人、荒井敦史、石垣佑磨の若手俳優も戦国乱世の激動の時代を生き抜く姿を演じ、豪華な布陣となっている。なお、本作は『影武者』の織田信長役でデビューした隆 大介の遺作であり、彼に捧げられている。  
本作の音楽を担当したのは、『影武者』(1980)など後期 黒澤明作品や今村 昌平の一連の作品に携わった池辺 晋一郎。撮影は『恋人たち』(2015)の上野彰吾、照明の赤淳 一、衣裳の宮本まさ江、特殊メイクスーパーバイザーの江川悦子、美術・装飾の籠尾和人、VFXのオダイッセイら、日本映画の最高峰の叡智を結集した。武田氏研究の第一人者・平山 優も武田家考証として参加している。共同監督の宮下は、戦国時代を忠実に再現するために髷【まげ】・衣裳・甲冑・旗・馬・所作・音などディティールに徹底的にこだわった。

『影武者』(1980)より40年余、『天と地と』(1990)より30年余。2021年は武田信玄生誕500年、2022年は武田信玄450回忌の記念イヤーである。

(C)ミヤオビピクチャーズ

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