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実力派キャスト達がぶつかり合う、極限の人間ドラマ。
【終映日:2022年3月11日(金)※1週限定上映】
【監督】宮岡太郎
【キャスト】萩原みのり,柊瑠美,木口健太,田口智也
2021年/日本/81分/S・D・P/DCP
3月05日(土)〜3月11日(金) |
19:55〜21:20 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
登場人物の抱える苦悩、嫉妬、コンプレックス。
交錯する負の感情はやがて渦を巻き、想像をもつかない結末へと転がり出す。
実力派キャスト達がぶつかり合う、極限の人間ドラマ。
本作の原作となるのは、劇作家・映像作家のマキタカズオミが主宰する劇団・elePHANTMoonが2009年に上演した同名戯曲。上演されるやいなや、出演者の鬼気迫る演技と巧みなシナリオが評判を呼び、2009年度サンモールスタジオの最優秀脚本賞を受賞した。当時の小演劇界の話題を席巻した傑作が、12年の時を経て映画で甦る。
主人公・小夜を演じるのは、「街の上で」「花束みたいな恋をした」「佐々木、イン、マイマイン」「アンダードッグ」など、数多くの話題作に出演してきた萩原みのり。邦画ファンの信頼厚い若手女優となった彼女が、「お嬢ちゃん」以来3年ぶりに単独主演を果たす。そして脇を支えるキャストには、「千と千尋の神隠し」の千尋役をはじめ、数々の映画やドラマ、アニメ活躍する柊瑠美、「あの頃。」「21世紀の女の子」など、様々な邦画作品を彩ってきた木口健太、「カメラを止めるな!」のヒロイン役で話題となり「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」などテレビドラマでも活躍中の秋山ゆずき、「全裸監督」「来世ではちゃんとします」などでの個性的な佇まいが話題の後藤剛範など、確かな実力を持った面々が集結。
メガホンを取るのは「gift」「恐怖人形」など数多くの映画やテレビドラマの演出を手がける注目の若手監督、宮岡太郎。かつてリアルタイムで「成れの果て」の舞台版を観て衝撃を受けた彼が、自主製作映画として完成させた、観た者の心に爪痕を残す衝撃のヒューマンドラマだ。
【STORY】
小夜は東京でファッションデザイナーの卵として暮らしていた。
そんなある日、地元に暮らす姉のあすみから連絡が入る。
それは今度結婚するという内容の電話。
「おめでとう。何て人?」
あすみは言いにくそうに名前を言った。
「布施野さん……」
名前を聞いて小夜は愕然とした。
その男は8年前にある事件を起こしていた。
いてもたってもいられず、友人のエイゴを連れて故郷へ戻った小夜。
妹の突然の帰郷に、あすみは動揺を隠せない。
その日から、質素ながらも平穏だったあすみの暮らしは、小夜を中心に回り出す。
帰宅した布施野と8年ぶりの再会を果たした小夜は、
地元の企業に就職し、結婚も控えるなど順風満帆な布施野に苛立ちを募らせる。
実は8年前、布施野は小夜の事件に関係していた男だった。
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