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いとうあさこ主演!社会に翻弄され追いつめられる中年男女を描くディストピアSF。【終映日:2022年5月13日(金)※1週間限定上映】
【監督】佐々木想
【キャスト】いとうあさこ,佃典彦,大方斐紗子,保永奈緒
2020年/日本/90分/Incline/DCP
5月07日(土)〜5月13日(金) |
16:30〜18:05 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
本作は、第25回プチョン国際ファンタスティック映画祭や第11回北京国際映画祭などの海外の国際映画祭で映画賞を受賞し、第33回東京国際映画祭でも上映され、大きな反響を呼んだ、日本映画としては稀有なディストピア映画。
脚本・監督・編集は佐々木想。自主制作映画『ぴゅーりたん』が2009年、第31回ぴあフィルムフェスティバルに入選するほか、第28回バンクーバー国際映画際にて、ドラゴン&タイガー・ヤングシネマ・アワード(アジア新人監督賞)にノミネートするなど、海外でも評価を得ている新進監督だ。大胆な発想と鋭敏な感性で唯一無二の世界観を構築し、賛否を巻き起こす比類なき意欲作を作り上げた。本作が絵空事の物語か否かは観た者に委ねられるだろう。
主演はお笑いタレントのいとうあさこ。共演に、佃典彦、大方斐紗子、保永奈緒、宍戸開など、個性的な俳優陣が顔を揃えている。
【STORY】
現人神である「カミサマ」を国家元首にいただき、清く、美しく輝けるとある国のとある街。少子化にあえぐこの街では、45歳以上の未婚者は市民権を失うという条例が制定されており、市民権を剥奪されると、街を出て行かなければならない。あるいは、軍に入隊し、強制的にお国の為に働く道を選ばなければならない。 この街で介護施設を営んでいる未婚のよしこは、45歳を目前に控え、この街から排除される不安を抱えながら、日々暮らしていた。市民権を得ることを諦め、街を出るという選択もあるが、彼女は施設に入居している老人たちを見捨てることはできない。そんな中、老後施設に一人の身元不明の中年男性が突如として迷い込んでくるのであった・・・。
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