日本の美少年カルチャーの原点『ベニスに死す』の“世界で一番美しい少年”の栄光と破滅
【終了日:2022年2/4(金)】
【原題】Varldens vackraste pojke
【監督】クリスティーナ・リンドストロム,クリスティアン・ペトリ
【キャスト】ビョルン・アンドレセン,池田理代子,酒井政利
2021年/スウェーデン/98分/ギャガ/DCP
1月22日(土)〜1月28日(金) |
11:10〜12:50 |
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1月29日(土)〜2月04日(金) |
09:10〜10:55 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
"世界で一番美しい少年"と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画『ベニスに死す』(71)に出演したビョルン・アンドレセン。来日時には詰めかけたファン達の熱狂で迎えられた。だが彼の瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた...。そして50年後。伝説のアイコンは、『ミッドサマー』(19)の老人ダン役となって私達の前に現れ、その驚愕の変貌ぶりは話題となる。彼の人生に何があったのか。今、ビョルンは、熱狂の"あの頃"に訪れた東京、パリ、ベニスへ向かう。それは、ノスタルジックにして残酷な、自らの栄光と破滅の軌跡をたどる旅――。
"世界で一番美しい少年"という称号は、残酷な運命を引き寄せてもいく。すべての始まりは、完璧な美を持つ少年を探していた巨匠ヴィスコンティとの出会い。そのオーディションや撮影風景、カンヌの華やかな狂騒から来日時の熱狂まで、『ベニスに死す』にまつわる豊富なアーカイブ映像が浮き彫りにする傑作の裏側。"世界で一番美しい少年"ゆえに見た天国と地獄。50年の時を経て今、真実が明かされる――。
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