ダ・ヴィンチは誰に微笑む screen ジャック

アート界の闇を暴く、欲望まみれのミステリー・ノンフィクション! 【終映日:2022年3月4日(金)】

【原題】The Savior For Sale
【監督】アントワーヌ・ヴィトキーヌ
【キャスト】ロバート・サイモン,ルーク・サイソン,マーティン・ケンプ
2021分/ギャガ/DCP

2月19日(土)〜2月25日(金)
09:10〜10:55
2月26日(土)〜3月04日(金)
21:30〜23:10 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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美術界に潜む闇と巨額の取引の実態を生々しく暴いていく
ミステリー小説を超えた欲望まみれの
ノンフィクションムービー!

2017年、アート界に激震が走った!一枚の絵がオークションで、レオナルドL・ダ・ヴィンチの最後の絵画とされる「サルバドール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」として、史上最高額となる510億円で落札されたのだ。購入者は誰か、これによって真のダ・ヴィンチ作品だと証明されたのか?全世界の関心を集め、今なお謎が深まるばかりのこの名画にかかわる秘密を鋭く紐解いていくだけでなく、闇の金銭取引までをも生々しく暴く!

すべてはニューヨークの美術商の“第六感”から始まった。ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれているという説がある。名もなき競売会社のカタログに掲載された絵を見て、もしかしたらと閃いたNYの美術商が13万円で落札したのだ。彼らはロンドンのナショナル・ギャラリーに接触、専門家の鑑定を得たギャラリーは、ダ・ヴィンチの作品として展示する。お墨付きをもらったこの絵に、あらゆる魑魅魍魎が群がった!

その意外な身元を明かすコレクター、手数料を騙し取る仲介者、利用されたハリウッドスターL・ディカプリオ、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティングマン、国際政治での暗躍が噂されるある国の王子――。一方で、「ダ・ヴィンチの弟子による作品だ」と断言する権威も現れる。そして遂に、510億円の出所が明かされるが、それはルーブル美術館を巻き込んだ、新たな謎の始まりだった――。ミステリー小説を遥かに超える、先の読めないスリリングな“事実”の波状攻撃に、常識も良識も爽快に破壊されるノンフィクションムービー!

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