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2018年に公開され20万人を超える大ヒット、日本中を深い感動で包んだ物語から4年。結婚生活60年を過ぎた90年代夫婦の生きる道。【終映日:2022年5月6日(金)】
【監督】信友直子
2022年/日本/101分/アンプラグド/DCP
4月09日(土)〜4月15日(金) |
11:20〜13:05 |
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4月16日(土)〜4月22日(金) |
09:00〜10:50 |
4月23日(土)〜4月29日(金) |
19:30〜21:15 [レイト] |
4月30日(土)〜5月06日(金) |
15:10〜17:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
広島県呉市。信友直子監督が描くのは年老いた自らの父と母。アルツハイマー型認知症を発症した母の症状が進むにつれ、父は95歳にして人生で初めて家事を覚え、妻を支えている。現実を丹念に見つめた前作『ぼけますから、よろしくお願いします。』は令和元年文化庁映画賞・文化映画記録大賞、キネマ旬報ベスト10文化映画3位、ぴあ映画の初日満足度では1位になるなど高い評価を得た。
本作では前作をひも解きながらその後の夫婦の物語を描く。老老介護、認知症、看取り。日本全体が抱える高齢社会のリアルな問題をありのままに、かつ、時にユーモラスに綴っていく。認知症とともに生きることの大変さや家族の苦労に共感する一方で、こんな風に生きられたらと憧れを抱かせてくれるような夫婦の姿があった。
東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は広島県呉市に暮らす両親を一作目完成後も撮り続けた――
―2018年。―
父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症、入院生活が始まる。外出時には手押し車が欠かせない父だったが、毎日1時間かけて面会に行き、母を励まし続け、いつか母が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレまで始め周囲を驚かせる。しかし2020年春には新型コロナウイルスが猛威をふるい面会すらままならなくなる。
©2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり 母さん~」製作委員会
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