私らしく生きること――外国につながる若者たちによる自主制作映画上映会
主催:なか国際交流ラウンジ
3月21日(月) |
13:00〜15:00 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | 無料 | 無料 | 無料 |
会員 | 無料 | 無料 | 無料 |
※まん延防止等重点措置の延長により、上映会は中止になりました。
#1 「にじいろ」を探し求める私たち
色が違うことは「変」でもなく「特別」でもない。――あした、あなたはどうありたい?
(2021年制作アニメーション)
#2 向陽而生~私らしく生きること~
日本に来るのが「宿命」だとしたら、この先は「自らの運命」をひらいていきたい。
【STORY】
中学2年生の頃、日本で働く母親のもとへ中国からやって来た穆千里(ぼくせんり)。日本語・学校の勉強・バイト・将来の進路……高校3年生の今でも、親にさえ理解されない苦労が続く。「もし母国に残っていれば、こんなこともなかったのに」と、課された日本暮らしに納得できずにいた。
そんな中、彼は中学生の時に通っていた学習支援教室の先生に誘われて、“外国につながる若者の居場所づくりの運営委員会”に参加することに。同じ境遇の仲間と出会い、外国につながる若者が必要としている“居場所”とは何か話し合う日々が続く。彼は「今をどう生きるか」「これからはどう生きていきたいのか」、自分と向き合いはじめる。
来日後の思い、親との絆、仲間との学び合いを描いたこの映画は、複数の言語文化間に生きる若者たちが自分の「ライフ」と向き合い、自分らしい生き方を見つけようと動き出す物語である。
【CAST】
にじいろ探検隊 / 近年、複言語・複文化をもつ外国につながる若者が増加している。2017年12月、「中区・外国人中学生学習支援教室」(主催:なか国際交流ラウンジ)の卒業生たちが主体となり、運営委員会『にじいろ探検隊』を結成した。
ラウンジ、中区役所、公益財団法人横浜国際交流協会のもとで、居場所『Rainbowスペース』の企画・運営やさまざまな自己表現、地域貢献活動を行っている。
#3 恋がしたい
誰かの期待に応えるためだけに、生きるようになった。そうしているうちに、いつしか本当の気持ちに背けている自分にすら気づけなくなってしまった。「自分らしく生きたい。」これは、そんな若者の葛藤を描く物語である。
春は、「日本人と同じような日本語が話せるように」勉強していた。周囲の期待を背負い頑張る日々だが、「外国人」であることを常にコンプレックスに感じている。凌は、挫折から立ち直ることができずにいた。そのせいで本当にしたいことを諦め、努力することからも逃げ続けてしまう。千歳は、ひとりぼっちはもういやだと、誰かと恋愛することを選ぶ。
ありのままの自分でいるために、何ができるのか。
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