ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行 screen ジャック

お連れしましょう、未知なる映画の旅へ。【終映日:2022年8月5日(金)】

【原題】The Story of Film: A New Generation
【監督】マイク・カズンズ
2021年/イギリス/167分/JAIHO/DCP

7月23日(土)〜7月29日(金)
18:40〜21:30
7月30日(土)〜8月05日(金)
16:40〜19:30
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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365日、毎日映画を観て過ごし、人生で観た映画は約16,000作品!
“誰よりも映画を愛する男”と巡る、111の映画旅行!

ドキュメンタリー監督として20年以上のキャリアを持ち、映画に関する著書も複数発表、さらにイギリスの映画解説番組「Scene by Scene」でMCを務め、映画祭のプログラマーを担当した経験を持つ北アイルランド・ベルファスト生まれのマーク・カズンズ。本作では監督/ナレーションを務め、映画をマルチな視点で捉える彼だからこそ成しえる映画表現で、過去10年の間に製作された111作品を紐解いていく。登場作品には、『アナと雪の女王』、『ジョーカー』等のメジャー大作から、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作『光りの墓』、アリ・アスター監督作『ミッドサマー』等のインディペンデント作品まで、古今東西・ジャンル問わず、世界中の映画が集結!興行成績、賞レース、スターのゴシップに囚われない、映画製作における表現手段を丁寧に解説しながら新たな発見を探求します。

マーク・カズンズ監督による
日本向けコメント
親愛なる日本の皆さんへ。

私は、「もしも世界で映画産業の発展を妨げるような脅威が発生したとして、たった1つの国の映画文化しか助けられないとしたらどの国を選ぶか?」と言われたら、迷わず「日本」と答えます。それぐらい邦画が大好きです!また、「一番好きな映画は?」と質問をされた時は、いつも今村昌平監督の『にっぽん昆虫記』(63)を挙げています。ちなみに、(私の住んでいる)エディンバラに、今村監督と奥様を招聘した事もありますよ!

…すみません、話が脱線してしまいました。私は、映画は手頃な価格で世界を視る事ができる崇高な物だと思っています。言葉や国境を越え人々を一つの“ファミリー”にする事が出来る。「映画」という一つの共通言語で人と人を繋げてくれるのです。本作を観て、映画を愛する一つのグローバルな部族の一員に、あなたも加わってくれたなら、これ以上嬉しい事はありません。

ちなみに、最後にこれだけは言わせて欲しいのですが…
イギリスで開催されているシェフィールドドキュメンタリー映画祭(世界最大規模のドキュメンタリー映画祭)で、私は3年間ゲストプログラマーを務めた事があるのだけれど、そこで土本典昭監督(『水俣 ─患者さんとその世界─<完全版>』)、原一男監督(『ゆきゆきて、神軍』)、小川紳介監督(『ニッポン国 古屋敷村』)、今村昌平監督(『うなぎ』)を上映した事があるんだ。私の著書「Story Of Film」(04年日本未発売)、TVシリーズ「ストーリー・オブ・フィルム」のエピソード3(4/1より(金)JAIHOにて配信予定)でも言及しているのだけれど、間違いなく、小津安二郎監督作品こそが、まさに映画の古典だと思っています!ちなみに、私の腕には田中絹代さんのサインを模したタトゥを入れています!!


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