インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、 カーストや伝統芸能の承継に伴う軋轢などの困難を情熱で乗り越えていく、青春音楽映画。【終映日:2022年11月18日(金)】
【原題】Sarvam Thaala Mayam
【監督】ラージーブ・メーナン
【キャスト】G・V・プラカーシュ・クマール,ネードゥムディ・ベーヌ,アパルナー・バーラムラリ,ビニート
2018年/インド/132分/テンドラル(南インド料理店なんどり)/DCP
11月05日(土)〜11月11日(金) |
15:05〜17:20 |
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11月12日(土)〜11月18日(金) |
13:10〜15:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
神に奉納するインド伝統音楽の太鼓の奏者になりたいと願った太鼓職人の息子。タブーに情熱と敬意で立ち向かった先にあるものはーーインド料理店がインド映画を配給! ? 東京・荒川区の南インド料理店“なんどり”が どうしても上映したかった熱き物語
音楽は世界的名匠、A.R.ラフマーン!
インド伝統音楽の打楽器“ムリダンガム”奏者を志す青年が、 カーストや伝統芸能の承継に伴う軋轢などの困難を情熱で乗り越えていく、青春音楽映画。
映画『ベスト・キッド』(1984年、ジョン・G・ アヴィルドセン監督)や『セッション』(2015 年、デイミアン・チャゼル監督)を彷彿とさせる、熱き師弟関係も同時に描き出す。
【STORY】
インド・タミルナードゥ州都のチェンナイ。南インド伝統音楽(カルナータカ音楽)で演奏される打楽器・ムリダンガム職人を父に持つピーターは、映画スター・ヴィジャイの推し活に余念のない学生。ところがある日父の作ったムリダンガムを巨匠ヴェンブ・アイヤルが演奏するのを目の当たりにし、自分もその奏者になりたいという衝動が起きる。
その瞬間から、それまでにあまり感じてはいなかったカーストによる差別、伝統音楽と映画・テレビ業界との軋轢、伝統芸能の生き残りと承継、世代間の意見の相違 など、様々な障壁や困難がピーターに降りかかっていく。
巨匠に弟子入りを直訴するも、身分を理由に門前払い。やっとの思いで入門を果たし、昔からの伝統に厳格な師匠との距離を徐々に縮めるも、兄弟子たちの嫌がらせや裏切り。ついに警察沙汰になり、破門になってしまう。息子の未来を案じる両親には、職人で生計を立てている以上演奏することなど望むなと釘を刺される。
師匠も失い自分は無用の長物だと絶望するピーターに、ガールフレンドのサラはある言葉をかけ、ピーターの背中を押し出す…。
【推しポイント】
・映画を観て元気になりたい方に!
・楽しくて感情を揺さぶられて、いい余韻も残る映画を観たい方に!
・少年漫画のような熱い音楽バトル映画を観たい方に!
・職人と先生という二人の父から息子へ思いが継承される熱いお話を観たい方に!
・南インド古典音楽の世界を見てみたい方に!
・インドのファンクラブ活動をちょっと覗いてみたい方に!
・ガチに太鼓の響きの迫力を感じたい方に!
インドのいろいろな地域の太鼓を見てみたい方に!
・インド映画公開日の熱狂を一緒に体験してみたい方に!
・自分の進路に迷いがあって、吹っ切りたい方に!
・日本にもあるあるな社会的な課題を、海外の映画で見て考えてみたい方に!
・インドの奥地を映画で旅行したい方に!
・直球・どストレートな映画を観たい方に!
・歌って踊っての元気な映画を観たい方に!
・“推し活”をしている全ての方に!
・とにかく酔狂なインド料理店が日本上映権を買っちゃったインド映画が何なのかご興味のある方に!
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