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日本初の女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rockets コロナ禍で大きな打撃を受けながらも、彼女たちはふたたび「空」へと羽ばたく――【終映日:2023年3月3日(金)】※1週間限定上映
【監督】大嶋拓
【キャスト】山中陽子,半澤友美,隅田佐知子,徳河公子,塚越志保,川村理沙,今村ゆり子,知念紗耶,肥田野好美,倉知あゆか,廣瀬水美,馬屋原涼子,荒澤恵里奈,大橋美優,齋藤くれあ,渡邊彩乃,明部桃子,金川希美,安藤美桜,池田実桜,鈴木彩海
2021年/日本/95分/「空へ ふたたび」パートナーズ/
2月25日(土)〜3月03日(金) |
12:50〜14:35 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
2000年に誕生した、日本初の女性アクロバットダンス・カンパニー G-Rockets。
2020年にめでたく創立20周年を迎え、秋には盛大な記念公演が開催されるはずだった。
しかし、早春からの新型コロナウイルス感染拡大のため記念公演は中止、スタジオも一時閉鎖に追い込まれる。
緊急事態宣言、不要不急、活動自粛……、先の見えない日々が続く。果たしてエンターテインメントはどうなるのか?
だが、彼女たちは決して希望を捨てない。緊急事態宣言が解除され、8月以降は新規感染者数が減少したことから、10月30日に1日だけの「感謝祭」公演を決定。
「今、自分たちにできることは何か?」という数ヶ月間に及ぶ問いかけの結果だった。
かつてアスリートとして世界に挑んだ、20代から50代の女性20数人が、心をひとつにして、たった1度のステージに、すべてのエネルギーを傾注する!
その稽古開始から「感謝祭」本番まで、約1ヶ月にわたってG-Rocketsの活動にカメラを向けたドキュメンタリーがついに公開。
知られざる稽古風景や、出演者たちの内面に迫るインタビューなどから、コロナの時代をたくましく生きるカンパニーの実像が浮かび上がる。
監督は、劇映画『凍える鏡』(田中圭 初主演作品)やドキュメンタリー映画『影たちの祭り』(厚労省社会保障審議会 特別推薦児童福祉文化財)等、ジャンルを超えた製作活動を続ける大嶋拓。
この映画は、「復活」への祈りを込めて飛翔を続ける、あるパフォーマンス集団の魂の記録である。
【STORY】
2020年10月初め。アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsの、感謝祭公演の稽古が始まった。
春以降、密を避けるために大人数が集まる稽古は自粛しており、10人以上が一堂に会するのは実に半年ぶり。それだけにメンバーのテンションも高く、スタジオには歓喜の声が絶えない。しかし、ここに至るまでにはさまざまなドラマが、秘めたる想いがあった。
新型コロナウイルスのために尊敬する師匠を亡くした者、感染防止のため故郷に帰れずにいる者、コロナ禍直前に大怪我をし、いまだ傷が癒えぬ者、後方転回(バク転)が怖くなってしまった者……。それでも彼女たちは、飛ぶことを、跳ねることをやめない。
そしてついに、感謝祭当日が訪れる。メンバー全員が心をひとつにして挑むたった1度のステージは、果たして成功するのだろうか?
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