エトワールになる夢を怪我であきらめたエリーズ。
未知なる人々やダンスを出会い、新たな人生の扉を開く――
【終映日:2023年11月24日(金)】
【原題】En corps
【監督】セドリック・クラピッシュ
【キャスト】マリオン・バルボー,ホフェッシュ・シェクター,ドゥニ・ポダリデス,ミュリエル・ロバン,ピオ・マルマイ,フランソワ・シヴィル,メディ・バキ,スエリア・ヤクーブ
2022年/フランス=ベルギー/118分/アルバトロス・フィルム=セテラ・インターナショナル(提供:ニューセレクト=セテラ・インターナショナル)/DCP
11月11日(土)〜11月17日(金) |
16:05〜18:05 |
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11月18日(土)〜11月22日(水) |
12:20〜14:25 20:00〜22:00 [レイト] |
11月23日(木)〜11月24日(金) |
12:20〜14:25 18:15〜20:15 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
エトワールになる夢を怪我であきらめたエリーズ
未知なる人々やダンスと出会い、新たな人生の扉を開く——
パリ・オペラ座バレエで、エトワールをめざすエリーズ。だが、夢の実現を目前にしながら、恋人の裏切りを目撃して心乱れ、ステージで失敗し足首を痛めてしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられたエリーズは、一晩で恋も仕事も失って呆然とする。ひたすらバレエ一筋の日々を送ってきたが、完治しなければ新しい生き方を探すしかない。
そんなエリーズに、ブルターニュのレジデンスで、料理係のアシスタントを務める仕事が舞い込む。そこで、未知なる人々や今を時めく注目のダンスカンパニーと出会い、踊る喜びと新たな自分を発見していく——。
『スパニッシュ・アパートメント』『パリのどこかで、あなたと』の
セドリック・クラピッシュ監督最新作
生涯をかけて捧げてきたダンスへの愛と情熱が、ここに結実!
なんでもない日に潜む大切な瞬間、平凡さの中に隠れた輝き、普通の人々の愛おしい横顔を描き出し、観る者を温め、癒し、励まし、フランスで最も愛される監督の一人となったセドリック・クラピッシュ。思春期の頃から一観客としてダンスへの情熱を燃やし続け、監督としては2010年にパリ・オペラ座バレエのエトワールであるオーレリ・デュポンのドキュメンタリー『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』を完成させた。
それからも、パリ・オペラ座からの依頼でステージを撮影していたが、世界がコロナの闇に覆われた時、パフォーマンスの場を失くしたダンサーたちが自宅で撮影した映像を編集し、『Dire merci(メルシーと言うこと)』という4分間の映画を作り上げた。ダンサーたちのステップが気持ちを軽やかにしてくれるとたちまち世界中に広がったこの作品をきっかけに、ついに本作で「いつかダンスをテーマとしたフィクション映画を作る」という20年来の構想を実現させた。
世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座
ダンサー、圧巻のステージと舞台裏!
さらにコンテンポラリー界の鬼才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演!
トニー賞ノミネート、
奇才の振付家の創作の秘密——
エリーズを演じるのは、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、映画初出演にも拘らず主演に抜擢した逸材だ。オープニングの15 分間のバレエシーンは圧巻。舞台裏にカメラが潜入し、本番前に神経を研ぎ澄ますダンサーたちを捉える。バルボーが踊るのは「ラ・バヤデール」。舞姫(バヤデール)ニキヤが恋人に裏切られる物語だ。胸に迫る見事なダンスを踊り、自らの手で人生の第二章を切り開こうとするエリーズの心情を、誰もが共鳴できるように繊細かつリアルに演じた。
エリーズが出会うダンスカンパニーの主宰者に、コンテンポラリー界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。代表作「ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット」を振り付ける過程にカメラが密着し、トニー賞にノミネートされた振付家の創作の秘密に迫る。さらに、エリーズが惹かれるダンサーとして、フランス出身のメディ・バキが出演。コンテンポラリーとブレイキンを融合したパフォーマンスで魅了する。
【STORY】
パリ・オペラ座バレエで、エトワールをめざすエリーズ。だが、夢の実現を目前にしながら、「ラ・バヤデール」のステージの最中に、恋人の裏切りを目撃し、ジャンプの着地に失敗して足首を痛めてしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられたエリーズは、一晩で恋も仕事も失って呆然とする。幼い頃から支えてくれた母を亡くしてからも、ひたすらバレエ一筋の日々を送ってきたが、完治しなければ新しい生き方を探すしかない。
エリーズは10代の時にバレエをやめたサブリナに会い、「どう折り合いをつけた?」と質問する。「人生と一緒に夢も変えた」と答えるサブリナは、女優になるという新たな夢を目指していた。サブリナの恋人で出張料理人のロイックのアシスタントに誘われたエリーズは、今は流れに任せようと引き受けることにする。
エリーズは、サブリナやロイックとともにブリュターニュへと旅立つ。才能あふれるアーティストたちへ練習の場を提供する瀟洒なレジデンスで、料理係のアシスタントを務めることになるのだった。そこで、芸術を愛するオーナー・ジョジアーヌや、今を時めくホフェッシュ・シェクター率いるダンスカンパニーと出会い、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される過程を目撃する。やがて、怪我をした足を気にしながらも、誘われるまま練習に参加したエリーズは、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していく——。
(C)2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE STUDIOCANAL FRANCE 2 CINEMA Photo : EMMANUELLE JACOBSON ROQUES
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