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富田克也、冨永昌敬、真利子哲也が、アジア各国で“ラフ&ピース”を競作
【監督】富田克也,冨永昌敬,真利子哲也
【キャスト】川瀬陽太,Ai,ムーディ勝山,阿部真里,山本剛史,スン・ジェニー
2012年/日本/110分/よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ブルーレイ上映
3月23日(土) |
20:00〜21:50 [レイト] |
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3月24日(日)〜3月29日(金) |
16:15〜18:10 20:00〜21:50 [レイト] |
3月30日(土)〜4月05日(金) |
18:30〜20:35 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
『同じ星の下、それぞれの夜』は、我が国を飛び出した日本人たちが、同じ時間に、アジアの国々で体験する小さな“奇跡”を描いたオムニバス映画だ。
タイでは売れない俳優が現地のふたりの女性と一緒に首都バンコクから北の田舎街チェンライを目指し、フィリピンには日本のテレビマンが現地に赴任している恋人の心を取り戻すために何度も日本から日帰りでやってくる。さらにマレーシアでは、帰国間際の日本のビジネスマンが、ひょんなことからヤギを連れた地元の少女の母親探しの小さな旅に付き合うことになる。
そんな彼らの気持ちが、同じように見上げる“流れ星”と重なり絶妙にリンク。緩やかで何気ない、しかし、心がちょっぴりほっこりする幸せな時間を紡ぎ上げていく──。
この映画は、2009年から始まった沖縄国際映画祭が提唱する「地域発信型映画」の最新作。“ラフ&ピース”のテーマに、エリアをこれまでの国内からタイとフィリピン、マレーシアへと拡大させた本作は、今をときめく日本の気鋭監督3人が、現地のスタッフやキャストとコラボし、この形でしか生み出せない独特の空気をまとった魅惑的な作品に作り上げている。
その3人とは昨年の『サウダーヂ』(11)のロングラン大ヒットが記憶に新しいインディーズ映画界の雄・富田克也監督、『パビリオン山椒魚』(06)、『パンドラの匣』(09)などの奇才・冨永昌敬、学生映画でありながら異例の劇場公開となった『イエローキッド』(10)で観る者を圧倒し、ももいろクローバーも出演した『NINIFUNI』(11)では挑発的な発想と構成力で観る者の心を鷲掴みにした真利子哲也。そんな個性の違う3人が、同じ製作費、ほぼ同じ撮影期間でそれぞれの挑戦をしているのも本作の魅力となっている。
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