イーダ screen ジャック

2013年ワルシャワ国際映画祭でグランプリ!
1962年ポーランド。少女は自分の出生の秘密を知るために旅に出た..

【原題】Ida
【監督】パベウ・パブリコフスキ
【キャスト】アガタ・クレシャ,アガタ・チュシェブホフスカ
2013年/ポーランド,デンマーク /80分/マーメイド・フィルム /DCP上映

10月04日(土)〜10月10日(金)
14:40〜16:05
10月11日(土)
12:30〜13:50
10月12日(日)〜10月13日(月)
13:05〜14:30
10月14日(火)〜10月17日(金)
13:05〜14:30
17:05〜18:25
10月18日(土)〜10月24日(金)
12:00〜13:20
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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父と母を知らないユダヤ人少女の旅路が、ポーランド国民の心に静かな感動を与えた傑作!

昨年開催の「ポーランド映画祭2013」で上映され、観客の圧倒的な支持と共にロードショー熱望の声が多かった本作。
アンジェイ・ワイダ監督の『灰とダイヤモンド』(58)、イエジー・カヴァレロヴィッチ監督の『夜行列車』(59)など“ポーランド派”が台頭し、ヨーロッパの映画界に衝撃を与えていた50年代後半にワルシャワで生まれたパヴェウ・パヴリコフスキ監督は、14歳の時に共産主義体制のポーランドを出て、ヨーロッパ各国で映画を取り続けてきた映像作家。
本作はそんな彼が愛する母国で初めて作り上げた作品です。モノクロによる撮影、クラッシックなスタンダード・サイズの採用、極端に切り詰められたセリフなどミニマルな映像美で描かれた“少女の成長物語”は、観るものに静かな感動を与えてくれるでしょう。

1960年代初頭のポーランド。孤児として修道院で育てられた少女アンナ(アガタ・チュシェブホフスカ)は、ある日院長からおばの存在を知らされる。興味を持ったアンナは、一度も面会に来たことのないおばのヴァンダ(アガタ・クレシャ)を訪ねるが、そこで彼女の口から出た言葉に衝撃を受ける。
『あなたの名前はイーダ・レベンシュタイン、ユダヤ人よ』。
突然知らされた自身の過去。私はなぜ両親に捨てられたのか?イーダはおばと共に出生の秘密を知るため、旅に出ることに……。
ホロコーストの悲劇、共産主義の抑圧といった歴史の波に翻弄された戦後ポーランドの光と影をリリカルなタッチで描いた本作。音楽にモダンジャズを使用するなど、“ポーランド派”へのオマージュを巧みに織り込みながら、一人の少女が意志を持った女性へと鮮やかに変貌していく様を詩的リアリズムで表現したパヴリコフスキ監督。ポーランド新世代の息吹をぜひお楽しみ下さい。

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