よこはま若葉町多文化映画祭2014 screen ジャック

公式サイト: http://downtownart.hama1.jp/

映画を通じて身近な世界を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」。国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。学んで遊べる9日間!

8月23日(土)
15:00〜
17:00〜
8月24日(日)
15:00〜
8月25日(月)〜8月29日(金)
15:00〜
17:00〜
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
会員 ¥1,200 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★3回券あり3600円(期間中販売)| 3回券は、8/23(土)〜8/31(日)期間中のみ次の作品でもご利用頂けます。 「消えた画(え) クメール・ルージュの真実」「収容病棟」「きかんしゃトーマス キング・オブ・ザ・レイルウェイ トーマスと失われた王冠」
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リティー・パニュ監督ミニ特集
「さすらう者たちの地」

■ 2000年/フランス/100分/太秦/DV-CAM
[監]リティー・パニュ

カンボジアの過去と現在を描き続けるドキュメンタリー作家リティー・パニュが、カンボジアを横断する光ファイバーケーブルの敷設工事を取材し、グローバル経済に飲みこまれていく人々の姿を描いた作品。
1999年、内戦で荒廃したカンボジア国内を、光ファイバーケーブル敷設工事の作業現場が横切った。労働者のキャンプは作業現場の前進にともなって移動を続け、労働者たちはわずかな賃金で過酷な仕事に身を費やす。パニュ監督は作業現場を追いながら工事に携わる人々にカメラを向け、カンボジアの厳しい現実を鋭く切りとっていく。2001年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で大賞を受賞した。パニュ監督の「消えた画(え) クメール・ルージュの真実」の劇場公開にあわせ上映。
 

グラウベルローシャ

リティー・パニュ監督ミニ特集
「S21 クメール・ルージュの虐殺者たち」

■ 2002年/カンボジア=フランス/101分/
 太秦/DV-CAM
[監]リティー・パニュ

1万7000人もの拷問と処刑が実行されたカンボジアの政治犯収容所「S21」の真実に迫り、ドキュメンタリー作家リティー・パニュの代表作となった衝撃作。
クメール・ルージュ政権下の1975年から79年にかけて大虐殺が繰り広げられた「S21」。現在は虐殺博物館となっているこの場所に、かつての捕虜と看守を集めて対話させる。さらに被害者と加害者に当時の状況を再現させることで、凄惨を極めた拷問・処刑の様子が25年の時を超えて明らかになっていく。カンヌ国際映画祭への出品やシカゴ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど、世界的に大きな反響を呼んだ。アカデミー外国語映画賞にノミネートされたパニュ監督作「消えた画(え) クメール・ルージュの真実」の劇場公開にあわせ上映
 

グラウベルローシャ

ワン・ビン監督ミニ特集
「鳳鳴(フォンミン) 中国の記憶」

■ 2007年/フランス=中国/183分/ムヴィオラ
 /ブルーレイ

[監]ワン・ビン

1950年代以降の反右派闘争や文化大革命の粛正運動で数々の迫害を受けた女性・鳳鳴(ファンミン)が、74年に名誉回復されるまでの約30年にわたる苦境を自ら語ったドキュメンタリー。
約3時間にわたり、彼女の語りだけがカメラに収められている。監督は「鉄西区」「無言歌」のワン・ビン。2007年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品。同年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では大賞を受賞している。
ワン・ビン監督作「収容病棟」公開にあわせ上映

グラウベルローシャ

ワン・ビン監督ミニ特集
「無言歌」

■ 2010年/香港=フランス=ベルギー/109
 ムヴィオラ/ブルーレイ
[監]ワン・ビン

★8/23(土)15:00回上映後、お茶会あり
 ゲスト:俞 彭燕(ゆう ほうえん)さん
    (文化大革命研究)
 
会場:横浜パラダイス会館(劇場1F)
 料金 ワンドリンクオーダー+カンパ

文化大革命前の中国で行われた反体制狩り「反右派闘争」の悲劇を描く。1956年、中国共産党の毛沢東は、党に対する批判を受け入れる「百花斉放百家争鳴」運動を推進した。これにより国民からさまざまな意見がうまれるが、毛沢東は翌年に方針を転換。党を批判した人々を反体制者として容赦なく粛清していった。
60年、中国西部ゴビ砂漠の収容所に、上海からひとりの女性がやってくる。捕らえられた夫に会いたいとひたすら懇願する彼女の声が、男たちの心に変化をもたらしていく。
ワン・ビン監督作「収容病棟」公開にあわせ上映

▼作品公式サイト
 http://moviola.jp/mugonka/
 

グラウベルローシャ

「ハーフ/HAFU」

■ 2013年/日本87分/ブルーレイ上映
[監]西倉めぐみ、高木ララ

新しい世代の日本人に出会おう
近年の国際化によって日本でも増加しているハーフの人々にスポットを当てたドキュメンタリー。自身もハーフである西倉めぐみと高木ララが共同監督を務め、日本人と外国人の間に生まれた5組のハーフたちの本音に迫る。生まれ育った環境や国籍、年齢もバラバラな彼らがそれぞれ抱えている複雑な心境や個人的体験を通して、日本における多人種・多文化社会でハーフたちが直面する国籍やアイデンティティの問題を浮き彫りにする。

▼作品公式サイト
 http://hafufilm.com/

グラウベルローシャ

「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」

■ 2011年/ブラジル=イギリス98
 ユナイテッドピープル/ブルーレイ上映
[監]ルーシー・ウォーカー[出]ヴィック・ムニーズ

★8/28(木)17:00回上映後、トークショー
 ゲスト:ヴィック・ムニーズの作品を日本に紹介している
 アート・オフィス・シオバラ代表の塩原将志さん


世界最大のごみ処理場で働く若者たちをアートで変える
世界的に注目を集める現代芸術家ビック・ムニーズの活動を追ったドキュメンタリー。ニューヨークを拠点に活動するムニーズが故郷ブラジルに戻り、リオ・デ・ジャネイロ郊外にある世界最大のゴミ処理場で働く若者たちとともに、ゴミを利用したアート「ピクチャーズ・オブ・ガベージ」を制作。その過程を3年に渡って追いかけ、プロジェクトに関わることで自分の生き方を見つめ直していく若者たちの姿も捉えていく。監督は「ブラインドサイト 小さな登山者たち」のルーシー・ウォーカー。第83回アカデミー長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

▼作品公式サイト
 http://gomiart.net/

グラウベルローシャ

ファルージャ イラク戦争
日本人人質事件…そして

■ 2013/日本/95分/ホームルーム/ブルーレイ上映
[監]伊藤めぐみ[出]高遠菜穂子今井紀明

★8/23(土)17:00回上映後、舞台挨拶
 登壇:伊藤めぐみさん監督


はじまりの地 彼らはここで人質となった
2004年に起こったイラク日本人人質事件の当事者たちのその後を取材したドキュメンタリー。
04年、イラク戦争のさなか、武装勢力がファルージャで3人の日本人を拘束し、支援活動のため派遣されていた自衛隊の撤退を要求。3人は、軽率な行動が国に迷惑をかけたとして「自己責任」を問われ、激しいバッシングにさらされる。同事件で人質となり、事件後のPTSDを乗り越えて再びイラク支援を続ける高遠菜穂子さん、同じくPTSDに苦しみ、その経験から不登校やひきこもりなどの若者を支援するNPOで働く今井紀明さんを取材し、事件から10年を経てもなお、解決されていないさまざまな問題を浮き彫りにしていく。

▼作品公式サイト
 http://fallujah-movie.com/

グラウベルローシャ

「モンゴル野球青春記  バクシャー」

■ 2013年/日本118分/アールグレイフィルム
 ブルーレイ上映
[監]武正晴
[出]石田卓也、ベヘーオチル・ジャルガルサイハン

★8/24(日)16:50回上映後、トークショー
 登壇:武正晴監督、関根淳(原作者)、
    ソロンゴ さん(ヒロインモデル)


日本×モンゴルの家族愛と野球の物語
世界中を旅していたバックパッカーの青年が、モンゴルの子どもたちに野球を教え続けた4年間をつづった同名ノンフィクションを映画化。元高校球児で無職の淳は、ひょんなことからモンゴルに野球を教えに行くことに。もう一度野球ができることに喜んだ淳だったが、モンゴルではマイナースポーツの野球をやっている人はほとんどおらず、さまざまな困難に直面する…。2013年にモンゴルに野球場を建設した徳島県阿南市も全面協力し、同市出身の元プロ野球選手・水野雄仁も出演している。

▼作品公式サイト
 http://mongolyakyu.com/

 

グラウベルローシャ

 

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