公式サイト: http://www.nymphomaniac.jp/
女性のセクシャリティをテーマに 描いた衝撃の2部作の後編
【原題】Nymphomaniac: Vol. II
【監督】ラース・フォン・トリアー
【キャスト】シャルロット・ゲンズブール,ステラン・スカルスガルド,ステイシー・マーティン,シャイア・ラブーフ,クリスチャン・スレイター
デンマーク,ドイツ,フランス,ベルギー,イギリス/123分/ブロードメディア・スタジオ/DCP上映
11月15日(土)〜11月21日(金) |
15:50〜17:55 |
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11月22日(土) |
18:05〜20:10 |
11月23日(日) |
15:55〜18:00 20:20〜22:25 [レイト] |
11月24日(月)〜11月26日(水) |
18:05〜20:10 |
11月27日(木)〜11月28日(金) |
15:55〜18:00 20:20〜22:25 [レイト] |
11月30日(日)〜12月05日(金) |
18:00〜20:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
カンヌ国際映画祭において『奇跡の海』で審査員特別グランプリ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でパルムドールを受賞。そんな輝かしい受賞歴を誇る一方、挑発的かつアイロニカルな作風で知られ、恐れ知らずの大胆さでタブーに切り込んできたラース・フォン・トリアー。近年も『アンチクライスト』『メランコリア』で世界中を騒然とさせてきた鬼才トリアーが、最新作『ニンフォマニアック』で取り組んだのは女性のセクシュアリティというテーマ。前編至るところに盛り込まれた赤裸々なセックス描写に留まらず、物語、映像、演技、ディテールのあらゆる面で、前代未聞のサプライズに満ちた衝撃作である。
タイトルの『ニンフォマニアック』とは“色情狂”のこと。8章構成の2部作で全長約4時間というフォーマットからして型破りな本作は、連続公開される『Vol.1』でヒロインの思春期から20代にかけての冒険を、『Vol.2』でその後の墜落と苦悶の日々を映し出す。摩訶不思議で底知れない“性”を通して人間の“生”に迫った映像世界は、過激なセックスを扱った映画に必ずつきまとう『ポルノか、アートか』論争さえも軽々と飛び越え、あらゆる観客の心を強烈に射抜くに違いない。まさしくトリアー監督のフィルモグラフィにおいて最もセンセーショナルで、映画史上希に見る問題作の誕生と言えよう。
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