公式サイト: http://kano1931.com/
知っていましたか? かつて甲子園に台湾代表が出場していたことを
【監督】マー・ジーシアン
【キャスト】永瀬正敏,坂井真紀,大沢たかお,伊川東吾,ツァオ・ヨウニン
2014年/台湾/185分/ショウゲート/DCP上映
3月21日(土)〜3月27日(金) |
09:45〜12:55 |
---|---|
3月28日(土)〜4月03日(金) |
11:25〜14:35 |
4月04日(土)〜4月10日(金) |
09:50〜13:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
語り継ぎたい物語に集結した日台キャスト・アーティストのコラボレーション。
本作は、「海角七号 君想う、国境の南」(09)、「セデック・バレ」(13)を監督したウェイ・ダーションが歴史に埋もれていた感動の史実を発掘、長編映画初監督となるマー・ジーシアンにメガホンを託した。主演は、長瀬正敏。野球部監督・近藤兵太郎役として役5ヶ月に及ぶ台湾での撮影に挑んでいる。また、近藤兵太郎の妻役に坂井真紀、特別出演として、台湾の農業発展に大きな貢献をした
水利技術者・八田興一役に大沢たかおが出演。さらに、主題歌「風になって~勇者的浪漫~」は日本のRake、中幸介、そして台湾の人気歌手、ファン・イーチェン、スミン、ルオ・メイリンが歌い、国境を越えたコラボレーションが実現している。本作は、台湾公開とともに空前の大ヒットを記録。名誉ある映画賞である金馬奨では、長瀬正敏が日本人初となる主演男優賞にノミネートされたほか主要6部門にノミネート。観客賞・国際映画批評家連盟賞を受賞するなど高い評価を受け、満を持しての日本公開となる。
1931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場し、決勝まで勝ち進んだ伝説のチームがある。嘉義農林学校野球部。KANO。それまで1勝もしたことのなかった弱小チームが甲子園を目指し、大人たちや他校の嘲笑をよそに予選で快進撃を始める。その陰には、かつての名門・松山商業を監督として率いた近藤兵太郎(長瀬正敏)の特訓があった。守備に長けた日本人、打撃力のある台湾人(漢人)【※注1】、俊足の台湾原住民【※注2】。それぞれの強みを生かし、分け隔てない指導で育てられた彼らは、ついに甲子園への切符を手にする。
多感な少年時代の叶わぬ恋、夢半ばに去る卒業生、厳しい生活に野球を続けることを悩む者_。様々な思いを背負い、彼らは海を超える。無名の嘉義農林は甲子園でも強豪を破り勝ち進んだ。そのひたむきなプレーは、やがて多くの観客の共感を呼び起こす。迎えた決勝戦。一球たりともあきらめない渾身の姿にスタンドから熱い声援が拡がる。「天下の嘉農、天下の嘉農」。皆が、心からのエールを送りながら、一球一球に固唾をのみ、試合の行方を見守っていた。
【※注1】中国大陸から移住した漢民族の子孫
【※注2】台湾の先住民族の正式な呼称
月例イベント
ブログ