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暮れなずむ初秋の軽井沢。絵筆が心のキャンバスに旋律を刻むー。八千草薫、仲代達矢 出演作。
【監督】中みね子
【キャスト】八千草薫,風間トオル,岸部一徳,仲代達矢,竹下景子
2015年/日本/102分/パンドラ/DCP上映
7月11日(土)〜7月17日(金) |
09:50〜11:35 14:10〜15:55 |
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7月18日(土)〜7月24日(金) |
12:10〜13:55 |
7月25日(土)〜7月31日(金) |
09:35〜11:20 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【最高の顔ぶれ! 一堂に会した豪華キャスト!】
主人公の市子を演じるのは、数々の名匠に愛された八千草薫。その演技の冴えは、詩的かつ、ゆったりと、たゆたうような劇中の時間を醸し出す。
市子が想いを寄せる画家・宮謙一郎には、黒澤明作品を始め、長年にわたり日本の映画・演劇界を牽引してきた仲代達矢。息子の進役に風間トオル。また岸部一徳、竹下景子、六平直政、嶋田久作、本田博太郎など、実力派俳優陣ががっちりと脇を固めている。
【モスクワ国際映画際で絶賛!
音楽・絵画・着物…すべてが本物の輝き! 】
第36回モスクワ映画際での上映では、CGを一切使わぬ映像を始め、日本映画の底力を示したと、大きな話題を呼んだ。
それもそのはず、全篇を彩る音楽(作曲、ピアノ演奏)は、日本を代表するジャズ・ピアニストの山下洋輔。挿入画は、日本美術界の重鎮 宮廻正明(東京藝術大学大学院教授)画伯が本作のために描いた作品という豪華さ。
八千草薫の着る着物を始め、バッグやオルゴールなどまで、全てが選び抜かれた逸品揃いだ。
【76歳にして初監督に挑戦!】
オリジナル脚本・監督は中みね子(岡本みね子)。長年、夫の岡本喜八監督作品を、プロデューサーとして支えてきた。岡本喜八監督逝去から10年。脚本家をめざしていた頃の旧姓を名告り、今、76歳にして新たな<映画人生>の第一歩を踏み出した。
彼女のこれまでの映画人生同様、「想いを貫く」という本作のテーマは、同世代を超えて、すべての人々に向けられた、穏やかにして熱烈なエールといえよう。
【やさしい視点に満ちた 想いを貫く人生賛歌!】
市子が少女の頃に想いを寄せていた人は、今では国際的な画家となっていた。
彼の個展の記事を目にした市子は、秋深まる軽井沢へと旅立つ。
思い出の一枚の絵を求めて……。
一方、旅に出た母を気にかけ、後を追う息子の進。
だが進はまだ知らない、着物の仕立てをしながら、戦後の貧しさの中で、心に封印した若き日の母の想いを……。
軽井沢で人のぬくもりに触れ、やさしくほどけてゆく市子の心。
そんな市子に思いがけない出逢いが訪れる……。
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