公式サイト: http://morisot-movie.com
印象派がうまれる瞬間。ルノワール、モネ、ドガとの出会いへ。
【原題】Berthe Morisot
【監督】カロリーヌ・シャンプティエ
【キャスト】マリーヌ・デルテルム,マリック・ジディ,アリス・バトード,ベランジェール・ボンブワザン,パトリック・デカン
2012年/フランス/105分/ユナイテッド・シネマ /DCP上映
8月08日(土)〜8月14日(金) |
09:50〜11:35 |
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8月15日(土)〜8月20日(木) |
16:05〜17:50 |
8月21日(金) |
16:20〜18:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【マネの描いた謎の美女は“印象派の中心人物”だった_】
パリのオルセー美術館の至宝、エドゥアール・マネの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」。日本でも人気の高い著名な名画だが、ここに描かれた美女が画家であることは、あまり知られていない。ルノワール、モネ、ドガらと共に、“印象派”誕生からの中心人物として、その発展に深く関わった女性画家だ。近年の研究で、美術史上非常に重要な人物だと再評価が高まっている。
しかし、彼女には多くの謎が残されている。上流階級の女性が働くことなどなかった19世紀のフランスで、どうやって画家として身を立てたのか? さらに最大の謎はマネとの関係だ。師弟か友人か、それとも恋愛関係か? のちにモリゾがマネの弟と結婚したことが、さらに謎を深めている。
ベルト・モリゾ没後120周年となる今年、そんな彼女の秘密に迫る作品が誕生した。監督は、撮影監督としてジャン=リュック・ゴダール、レオス・カラックスなどの作品を手がけてきたカロリーヌ・シャンプティエ。
パリを舞台に、ルーヴル美術館での模写や、豪華な屋敷での夜会など、当時の芸術家たちの華やかで刺激的な日々が描かれる。さらにマネの「笛吹く少年」や、当時スキャンダルを巻き起こした「オランピア」など数々の名画が登場、「バルコニー」の制作秘話も見逃せない。
葛藤の末に、真の愛と自分らしい生き方を見出すモリゾ。彼女がキャンバスに切り取る何気ない日常の幸福こそが、人生のすべてだと教えてくれる感動作が完成した。
【愛につまずき、道に迷い、それでも人生を描き続けたベルト・モリゾが、遂に見出した希望とは_?】
1865年、フランス。パリ16区に暮らすベルト・モリゾは、サロンへの入選を目指して絵画に情熱を傾けていた。ある日モリゾはエドゥアール・マネと出会い、モデルを頼まれたことから彼のアトリエに出入りするようになる。マネはモリゾの美貌と才能に惹かれ、モリゾはマネの斬新な画風に目を開かされる。家庭に入ることを望む両親やマネとの複雑な関係、やがて始まった戦争に翻弄されながら、モリゾは自分だけの絵を探し続けるのだが──。
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