抱く(HUG) screen ジャック

公式サイト: http://kanatomoko.jp/hug/

わが子とその未来を守る母の、愛と絆の記録
【終了日:4/22(金)】

【監督】海南友子
2014年/日本/69分/ユナイテッドピープル/ブルーレイ上映

十分余裕をもってお座りいただけます。
4月16日(土)〜4月22日(金)
11:35〜12:45
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
オンラインチケット購入はこちら

生まれてくる新しい命のために私はどんな未来を描けるのだろう?

【あの日から変わってしまったこの空の下で、君を抱きしめる_。】

「あなたを全力で守るから。だからどうか、無事に生まれてきてください。」
そう言って自分のおなかを優しく抱きしめる母。
映画『抱く{HUG}』(ハグ)は、新しい命と、強く美しい母の愛が生まれる瞬間を捉えた、感動のドキュメンタリーです。
監督は、これまで一貫して環境問題や逆境に生きる人々に焦点を置いた作品を発表してきた海南友子。次なる取材地に福島を選び、3.11直後に原発4キロ地点にまで肉薄して取材をしていた海南監督は、その矢先に妊娠していることに気づきます。不妊治療の末、とうに諦めていた初めての妊娠でした。

【命の輝き、母の愛、この世界に生きるということ。】

水を飲み、大きく息を吸うたびに赤ちゃんへの影響が心配になる。福島で出会った母たちの苦しみが、そのまま自分のものとなりました。そして、生まれてはじめて自分にカメラを向ける決心をするのです。
40歳での初めての出産、そして放射能の不安との闘いの日々。壮絶なつわり、緊急搬送されるまでの激痛。これは年齢のせいなのか、それとも放射能の影響なのか。取材を続けるべき?それとも?
監督は、迷い、苦しみながら自身にカメラを向け続けます。何もかもが変わってしまったこの世界で、母となる意味を記録する為にー。
ここに、ひとりの母親による心揺さぶる魂の記録が誕生しました。

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