公式サイト: http://tontonrenren.jp/
ふるさとの夏は思い出の玉手箱ー。巨匠 侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の珠玉のドラマが、世界初のデジタルリマスターで蘇る。【終了日:7/15(金)】
【原題】冬冬的暇期
【監督】ホウ・シャオシェン
【キャスト】ワン・チークアン,リー・ジュジェン,グー・ジュン,メイ・ファン,ティン・ナイチュ
1984年/台湾/98分/熱帯美術館/DCP
7月02日(土)〜7月08日(金) |
09:40〜11:20 |
---|---|
7月09日(土)〜7月15日(金) |
16:20〜18:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
1984年制作の候考賢監督の長編映画第5作。『風櫃の少年』(1983年)『童年住事』(1985年)『恋恋風塵』(1987年)と共に「青春4部作」の中核をなす作品である。ナント三大陸映画祭で最優秀作品賞を受賞後、アジア太平洋映画祭では最優秀監督賞を受賞し、候考賢がアジアばかりか、世界の次世代を担う監督として評価された記念すべき作品でもある。脚本は『風櫃の少年』以降、候考賢作品の脚本を書き続ける女流小説家 朱天文(チュー・テイエンウェン)。制作には、助監督時代に候考賢と知り合い、そのほとんどの作品のプロデュースを行ってきた張華坤(チャン・ホアクン)。そして、音楽(選曲)を担当し、映画にも冬冬の父親として出演している楊徳昌(エドワード・ヤン)は候考賢と共に台湾ニューウェイヴを代表する監督でもある。
今回、台湾の倉庫に眠るネガを移送し、日本の修復技術をもってデジタルリマスター化が実現された。世界に先駆けて日本で上映されるこの機会を見逃さず、この愛すべき作品を体験してほしい。
【STORY】
1984年夏、母親が病院に入院し、父親がその看病につかなくてはいけなくなった冬冬(トントン)は妹の婷婷(ティンティン)を連れて、夏休みの期間中、祖父母の家に預けられることになった。目的地の銅鑼駅に降りたった二人を待っていたのは、村の少年たち。阿少國を初めとするr少年たちは冬冬のリモコンカーがうらやましく、冬冬と婷婷には少年たちの捕まえた亀が珍しい。早速、仲良くなった友達がこれからの楽しい夏を予感させる。
そして、一見厳しいが孫思いの祖父との交流、仲間たちとの川遊び、村で起きた強盗事件、少し頭が弱いが婷婷を救ってくれた寒子(ハンズ)との出会い・・・田舎でのひと夏の経験は、冬冬と婷婷の心に忘れられない宝物を残してゆく_
月例イベント
ブログ
満席にはなりません。