フランス恋愛喜劇の巨匠エリック・ロメール監督作5作品上映!「海辺のポーリーヌ」「満月の夜」「緑の光線」「友だちの恋人」「レネットとミラベル/四つの冒険」
【終了日:7/22(金)】
【監督】エリック・ロメール
DCP
7月09日(土)〜7月15日(金) |
15:10〜 17:05〜 |
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7月16日(土)〜7月17日(日) |
09:35〜 11:30〜 |
7月18日(月)〜7月19日(火) |
11:30〜 |
7月20日(水)〜7月22日(金) |
09:35〜 11:30〜 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【海辺のポーリーヌ】
年上のいとこマリオンと、ノルマンディの別荘へヴァカンスにやって来た 15歳のポーリーヌ。6人の男女の恋愛ゲームであり、大人との端境期に ある少女のひと夏の恋物語でもある本作は、ロメールの美少女映画 の傑作。輝く太陽光のなか、海辺や木々の下ですてきなリゾートファッ ションに身をつつんだ女たちにうっとりと見惚れてしまう。ベルリン国際 映画祭銀熊賞・国際批評家連盟賞受賞。
【満月の夜】
インテリアデザイナーのルイーズは建築家の恋人レミと郊外で同棲中。 だが自由を求める彼女は、パリに自分だけのアパートを持ち、妻子持ち のオクターヴと遊び歩いていた。ふたりの男、ふたつの家の間で揺れ 動く女の繊細な感情が織りなす恋愛劇。本作でヴェネチア国際映画 祭主演女優賞を受賞するも、その直後25歳の若さで急逝したパスカ ル・オジェ(ビュル・オジェの娘)の魅力がつまった一作。
【緑の光線】
友人と過ごすはずのヴァカンスを突然キャンセルされたデルフィーヌ。友 人に誘われ南仏へ出かけるが、周囲に馴染めずパリへ戻ってしまう。 ひとりでビアリッツへ来た彼女は、ジュール・ヴェルヌの小説に書かれ た、日没前に一瞬だけ見える「緑の光線」の話を耳にする。愛と幸福を 求める孤独な女のヴァカンス物語。光あふれる映像と感動的なラスト が胸をうつ。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
【レネットとミラベル/ 四つの冒険】
対照的なふたりの少女が体験する4つのふしぎな冒険譚。ふたりの出 会いを描いた〈青い時間〉、パリのカフェを舞台にした〈カフェのボー イ〉、犯罪をめぐる対話〈物乞い 窃盗常習犯 女詐欺師〉、レネットの絵 を売ろうと奮闘する〈絵の売買〉。ロメールは、レネット役のジョエル・ミ ケルから聞いた話をもとに本作を企画したという。少人数のスタッフと 16ミリフィルムで撮影された可愛らしい作品。
【友だちの恋人】
恋に臆病な市役所職員ブランシュと現実的な学生レアは、ふとした きっかけで友だちに。ブランシュは遊び人のアレクサンドルに思いをよ せるが、彼の前では緊張してばかり。一方レアは恋人ファビアンとの関 係がうまくいかず、ファビアンはブランシュに惹かれていく…。4人の男 女がパリ郊外のニュータウンで繰り広げる、ちょっと笑えて最高にハッ ピーな恋愛模様。80年代のカラフルなファッションも魅力的!
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