公式サイト: http://borntobeblue.jp/
ウエストコーストJAZZシーンを駆け抜けた伝説的トランぺッター・チェット・ベイカーの愛と孤独
【終了日:1/27(金)】
【原題】Born to Be Blue
【監督】ロバート・バドロー
【キャスト】イーサン・ホーク,カルメン・イジョゴ,カラム・キース・レニー
2015年/アメリカ,カナダ,イギリス/97分/ポニーキャニオン /DCP
1月07日(土)〜1月13日(金) |
13:10〜14:55 21:25〜23:00 [レイト] |
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1月14日(土)〜1月20日(金) |
11:45〜13:20 |
1月21日(土)〜1月27日(金) |
19:50〜21:35 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
1950年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われ、一世を風靡。甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた・・・。本作は一人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、ある一人の女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリーである。
主演のイーサン・ホークは6カ月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、歌も披露。『6才のボクが、大人になるまで。』にて2度目のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど今、最も俳優としてノリに乗っており、本作では、写真家ブルース・ウェーバーによるドキュメンタリー映画『レッツ・ゲット・ロスト』(89)が有名であるが、25年を経てまたひとつ新たな伝説となる映画が誕生した。劇中にはイーサン・ホークが歌う「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ、「レッツ・ゲット・ロスト」「虹の彼方に」「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」など数々の名曲が登場し、しっとりと本編を彩っている。
【STORY】
1950年代に一世を風靡したジャズ・トランペット奏者チェット・ベイカー(イーサン・ホーク)は、ドラッグ絡みのトラブルをたびたび起こし、スポットライトから久しく遠ざかっていた。1966年、公演先のイタリアで投獄されたのちにアメリカへ帰国したチェットは、俳優として自伝映画の撮影に参加するが、麻薬の売人から惨たらしい暴行を受け、病院送りの憂き目に遭ってしまう。
アゴを砕かれ、前歯を全部失う重傷を負い、キャリア終焉の危機に直面したチェットの心のよりどころは、映画で共演した女優ジェーン(カルメン・イジョゴ)の存在だった。ジェーンの献身的な愛に支えられ、ドラッグの誘惑を絶ったチェットは場末のピザ屋でライブを行うようになるが、ケガの影響で思うような演奏ができない。
旧知のプロデューサーのディック・ボック(カラム・キース・レニー)にも愛想を尽かされたチェットの再起への道のりは、とてつもなく険しかった。
それでもトランペットを手放さなかったチェットは徐々に輝きを取り戻し、ビバップの巨匠ディジー・ガレスビーの計らいでニューヨークの“バードランド”への出演が決定する。
しかしその名門ジャズクラブは、かつて若かりしチェットがマイルス・デイヴィスから厳しい言葉を投げかけられた因縁の場所でもあった。
やがてライブ当日、マイルスとディジー、ジェーンやディックが客席で見守るなか、人知れず極限のプレッシャーにあえぐチェットは、人生のすべてを懸けたステージに立つのだった・・・・・・。
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