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『ブルーバレンタイン』監督最新作。世界42ヵ国が涙した、感動のベストセラーを映画化!
【終了日:7/28(金)】

【原題】The Light Between Oceans
【監督】デレク・シアンフランス
【キャスト】マイケル・ファスベンダー,アリシア・ビカンダー,レイチェル・ワイズ,ブライアン・ブラウン,ジャック・トンプソン
2016年/アメリカ,オーストラリア,ニュージーランド/133分/ファントム・フィルム/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
7月15日(土)〜7月21日(金)
09:30〜11:45
7月22日(土)〜7月28日(金)
18:55〜21:10
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
パンフレットをネットショップで販売中
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『ブルーバレンタイン』監督×マイケル・ファスベンダー×アリシア・ヴィキャンデル
最高のコラボレーションで贈る愛の物語。

【孤島にクラス灯台守の夫婦。他に誰もいらない。そう願うほど幸福だった。その<罪>に気づくまでは。】

戦争の傷跡で心を閉ざし孤独だけを求め、オーストラリアの孤島で灯台守となったトム。しかし、美しく快活なイザベルが彼に再び生きる力を与えてくれた。彼らは結ばれ、孤島で幸福に暮らすが、度重なる流産はイザベルの心を傷つける。ある日、島にボートが流れ着く。乗っていたのは見知らぬ男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊。赤ん坊を娘として育てたいと願うイザベル。それが過ちと知りつつ願いを受け入れるトム。4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた二人は、偶然にも娘の生みの母親ハナと出会ってしまう――。

【ラブストーリーの傑作『ブルーバレンタイン』デレク・シアンフランス監督が自ら望んだベストセラー小説を映画化。】

監督・脚色は、結婚したカップルの幸福な記憶と愛の破綻を描いた傑作『ブルー・バレンタイン』で大絶賛され、続く『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』で父と息子の二代に渡るドラマを描いたデレク・シアンフランス。世界40か国以上でセンセーションを巻き起こしたオーストラリアの作家M・L・ステッドマンのベストセラー「海を照らす光」を自ら望んで映画化した。二つの大洋がぶつかる大海の孤島というロケーションで登場人物の感情を見事にとらえた撮影は、衝撃作『アニマル・キングダム』で一躍注目されたアダム・アーカポー。編集は、『ブルー・バレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』も手がけたジム・ヘルトンとロン・パテイン。音楽はアカデミー賞®受賞者のアレクサンドル・デスプラ。錚々たる顔ぶれが、シアンフランス監督が描きたい世界をバックアップした。

【ハリウッドが今最も期待する最高のキャストで贈る“演技を越えた”愛の物語。】

灯台守の夫婦トムとイザベルには、『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞®に2度ノミネートされているマイケル・ファスベンダーと『リリーのすべて』でアカデミー賞®助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。これまでの作品でも“演技”を越えたリアルを求めるシアンフランス監督は、本作でもわずかなキャストとスタッフだけで人里離れたロケ地で共同生活を行い、徹底的にリアリティを追求。この映画の撮影中に恋に落ちたファスベンダーとヴィキャンデルの、まさに演技を越えた演技は必見だ。また、実の母親ハナには、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にした名女優レイチェル・ワイズが扮し、主演三人による演技の共鳴が映画をさらに忘れがたいものにしている。

【二つの太平洋がぶつかる大海の孤島に立つ灯台。夫婦の愛と娘への愛、偽りの母と実の母、過去と未来、愛と憎しみ、罪と赦し、喪失と再生_二つの間で引き裂かれながら、それでも遠くから海を照らす光がある。】

1918年、トム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)は戦争の英雄として帰国したが、心に深い傷を負い、人生のすべてを拒むかのようにオーストラリア西部バルタジョウズ岬から160キロも離れた絶海に浮かぶ孤島、ヤヌス島の灯台守の仕事につく。ヤヌスとは、JANUARY(一月)の語源で、二つのものを見つめ、二つの物事の間で引き裂かれるヤヌス神から取られた名前。インド洋と南極海がぶつかる大海に浮かぶ、誰一人住む者のいない孤島だ。

3カ月後、正式採用となったトムは、契約を結ぶためにバルタジョウズの町へと戻る。町でトムは、カモメに餌をやる若い女性に目をとめる。トムの心にさざなみがたった。彼女の名はイザベル (アリシア・ヴィキャンデル)。その地の有力者である小学校校長の娘で、眩しいほどの生命力に輝いていた。束の間の休日をイザベルと過ごすことになったトムは、彼女もまた戦争で二人の兄を亡くし、“兄を失った妹”とは別の生き方を求めていることを知った。

ヤヌス島に戻ったトムは、イザベルとの出会いが、人生に光を取り戻させてくれたことに気付き、彼女に感謝の手紙を送る。二人は想いを綴った手紙をやり取りするうち、心を通い合わせ、やがてトムはイザベルにプロポーズ。二人は結ばれ、孤島での結婚生活を始める。島と外の世界をつなぐのは三ヶ月に一度の定期便だけで、本土に戻れるのは三年に一度。親の愛情にも恵まれなかったトムは、惜しみなく愛を与えてくれるイザベルとの暮らしに、初めて幸福とは何かを知る。二人にとって、何者にもじゃまされない孤島での暮らしは楽園だった。

しかし、流産という試練がイザベルを襲う。一度目の流産を乗り越え、再び身ごもったのに、またも流産。失意から立ち直れないイザベル。そんな時、島に1隻のボートが流れ着く。中には既に事切れた男と女の子の赤ん坊が乗っていた。すぐに保全局へモールス信号を送ろうとするトムを、「赤ちゃんを少し休ませてあげて」と制するイザベル。一晩赤ん坊と過ごしたイザベルは、もはやその子を手放すなど考えられなくなっていた。自分たちの子供として育てようという彼女の強い懇願に負けたトムは、それが間違っていると知りながら、「赤ん坊が早く生まれた」という信号を送り、男の遺体を埋めるのだった。

それから2年、赤ん坊にルーシーと名付け、ありったけの愛情を注ぐイザベルとトム。ところが、洗礼式のため、初めてルーシーを連れてバルタジョウズに戻った日、トムは教会の墓の前でむせび泣く女性を見かける。その墓は、ボートで海に消えたまま消息がわからなくなった彼女の夫と娘の墓だという_

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