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半世紀もの間、ダム建設に抗いふるさとを守り続ける人々。里山に暮らす13世帯を巡るドキュメンタリー
【終了日:8/10(金)】
【監督】山田英治
2017年/日本/86分/ぶんぶんフィルムズ/DCP
7月28日(土)〜8月03日(金) |
10:55〜12:30 |
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8月04日(土)〜8月10日(金) |
20:05〜21:30 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
朝、子どもたちが学校に行く、父と娘がキャッチボールをしている、季節ごとの農作業、おばあちゃんたちがおしゃべりをしている。それは一見、ごく普通の日本の田舎の暮らし。昔ながらの里山の風景が残る、長崎県川棚町こうばる地区にダム建設の話が持ち上がったのが半世紀ほど前。50年もの長い間、こうばる地区の住民たちは、ダム計画に翻弄されてきました。現在残っている家族は、13世帯。長い間、苦楽を共にしてきた住民の結束は固く、54人がまるで一つの家族のようです。ダム建設のための工事車両を入れさせまいと、毎朝、おばちゃんたちは必ずバリケード前に集い、座り込みます。こんなにも住民が抵抗しているのに進められようとしている石木ダム。この作品には「ふるさと=くらし」を守る、ぶれない住民ひとりひとりの思いがつまっています。
【石木ダムとは!?】
石木ダムの建設計画は、約半世紀前の1962年に持ち上がりました。
事業の主体は、長崎県と佐世保市。ダムの目的は利水と治水。利水とは水道事業。
しかし、人口減により水需要が年々減少している。また治水の面では、石木川は、注ぎ込む川棚川の流域面積の9分の1にすぎない。その川にダムをつくることで、果たして治水に有効なのだろうか。
地域住民は、ダム建設の根拠について、もう一度検証すべきとしています。
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