テクノクラートのマシンが轟音とともに圧倒的な存在感を放つ。「ちょっとの雨ならがまん」安田潤司の長編デビュー作。
【終了日:1/17(木)】
【監督】安田潤司
【キャスト】石川成俊,棚橋ナッツ,上野仁,佐野秀介,和久田理人
1993年/日本/86分/P.P.P.project、silver gelatin/
1月13日(日) |
21:25〜22:55 |
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1月15日(火) |
21:25〜22:55 |
1月17日(木) |
21:25〜22:55 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートと続く活動で東京の演劇シーンを塗り替えた奇才・飴屋法水と劇団メンバーが集結。
ドキュメンタリー・パンク映画『ちょっとの雨ならがまん』、ハードコアパンクバンド G.I.S.M.の全映像作品や数々のミュージックビデオを監督した安田潤司の長編デビュー作。
テクノクラートのマシンが轟音とともに圧倒的な存在感を放つ。
ジャパニーズハードコアパンクの黎明期を追った『ちょっとの雨ならがまん』の安田潤司監督が次回作の着想を得たのは、演劇界の奇才・飴屋法水をはじめとするアンダーグラウンドシーンを席巻していたアーティストたちとの出会いだった。
飴屋法水のアートユニット、テクノクラートのマシンと美術家・三上晴子のオブジェが圧倒的な存在感を放ち、映画史上類をみないかたちで現代アートと映画の融合が実現した。
出演に名を連ねるのは、東京グランギニョル、M.M.M.、テクノクラートのメンバー、
石川成俊、棚橋ナッツ、上野仁、佐野秀介。
ハードコアパンクバンドG.I.S.M.の横山SAKEVI。
頭脳警察のパンタと石塚俊明。そして、飴屋法水とテクノクラートのマシン。
登場人物すべてが本人として登場し、仮想現実と戯れるように物語が紡がれていく。
【STORY】
東京、ウクレレをかき鳴らしながらシャウトし街を闊歩するウクレレバンドのガソリン兄弟(タナハシ、ウエノ、サノ)。
瀬戸内海の島で動物や昆虫の研究に没頭しながら静かな生活をおくる青年・ナルトシ。
不気味なマシンが鎮座する施設で生活するアメヤ。
ガソリン兄弟の友人、ワクタの宝物・木彫りの「おばあちゃん」が泥棒に盗まれたことでひと夏の平穏な空気は一変する。
アメヤのマシンが意思を持つ生き物のようにひとりでに動き出し、ガソリン兄弟とワクタは奇妙な幻想に取り憑かれ、ナルトシとの壮絶な争いが勃発する。
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