インド、ムンバイ。ラトナは裕福なアシュヴィンに仕える住み込みの家政婦。近くて遠い二人の世界が交差した時ー
【終了日:2019年8/30(金)】
【原題】Sir
【監督】ロヘナ・ゲラ
【キャスト】ティロタマ・ショーム,ビベーク・ゴーンバル,ギータンジャリ・クルカルニ,ラウル・ボラ
2018年/インド,フランス/99分/アルバトロス・フィルム/DCP
8月10日(土)〜8月16日(金) |
11:15〜13:00 |
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8月17日(土)〜8月23日(金) |
18:05〜19:45 |
8月24日(土)〜8月30日(金) |
08:50〜10:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
経済発展著しいインドのムンバイ。農村出身のメイド、ラトナの夢はファッションデザイナーだ。夫を亡くした彼女が住み込みで働くのは、建設会社の御曹司アシュヴィンの新婚家庭……のはずだったが、結婚直前に婚約者の浮気が発覚し破談に。広すぎる高級マンションで暮らす傷心のアシュヴィンを気遣いながら、ラトナは身の回りの世話をしていた。ある日、彼女がアシュヴィンにあるお願いをしたことから、ふたりの距離が縮まっていくが…。
監督は、アメリカで大学教育を受け、助監督や脚本家としてヨーロッパでも活躍するムンバイ出身のロヘナ・ゲラ。インドと欧米という二つの視点を持つ彼女が、差別が残るインド社会に変革を起こしたいという情熱で作り上げた本作は、2018年カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され、見事GAN基金賞を受賞した。主演には、『モンスーン・ウェディング』(01)で注目を集めたティロタマ・ショームと、今年度アカデミー賞インド代表作『裁き』(14)のヴィヴェーク・ゴーンバル。フランス仕込みのシックなインテリアや、ラトナが目を輝かせる布市場の路地など、ムンバイのおしゃれな一面も楽しい本作。懐かしくて勇気が湧いてくる恋と目覚めの物語があたたかな喜びを連れてくる。
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