公式サイト: https://ramayana-anime.net
製作から30年、日本がインドと共作した奇跡の最高傑作!インドが世界に誇る古代叙事詩がアニメとなって蘇る!!!
【終了日:2024年3/29(金)】
【監督】酒向雄豪,佐々木皓一,ラーム・モハン
【キャスト】ナディア・テレスキウィッツ,レベッカ・マルデール,イザベル・ユペール,ファブリス・ルキーニ,ダニー・ブーン,アンドレ・デュソリエ
2023年/日本,インド/135分/DCP
3月23日(土)〜3月29日(金) |
11:50〜14:10 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
日本人ジャーナリストとインドの出会いが生んだ異色のアニメ。
インドの神話と日本のアニメ技術が融合した奇跡のコラボ。
世界中の映画祭で絶賛されながらもさまざまな要因で公開に恵まれず。
製作から25年。着想から35年。試行錯誤が続いた奇想天外な製作物語。
企画、製作を牽引してきた総監督の酒向氏は他界。2018年には85歳を超えたインドのラームモハン監督は語る。(※ラームモハン監督も2019年に他界)
「神話の豊かなインドと優れたアニメ技術を持つ日本が共に作り上げた奇跡の最高傑作!インドが驚愕した美しいアニメ。いまだにインドではこのアニメを超える作品はない。この美しい作品をもっと多くの人たちに知ってほしい!」
今再び、日印交流に貢献したインドと日本の奇跡をスクリーンで上映する。
<あらすじ>
古代インドのコーサラ国の都アヨーディヤのダシャラタ王には3人の王妃と4人の王子がいた。ラーマは第1王子として生まれたが、実は魔王ラーヴァナを滅ぼし、この世を平和に導くために天より降りたヴィシュヌ神の化身であった。
ラーマは別の王妃の嫉妬により王宮を追放され、シータ姫、弟ラクシュマンと14年間にわたり森で放浪する。ある日森に潜む羅刹女を追い払ったことにより、ランカに住む魔王ラーヴァナの怒りをかい、シータ姫を誘拐される。
鳥王ジャタユによりそれを知ったラーマは、猿王スグリーヴァ、その部下ハヌマーンたちの助けをかりて海の上に橋を築き、ランカ城に攻めこむ。ハヌマーンは自由に大空を飛行し、自在に体を伸縮して大活躍。
しかし、ラーヴァナの軍勢と戦闘中、ラクシュマンは瀕死の重傷を負う。このときハヌマーンは天駆けてヒマラヤに飛び、薬草が生えた山を、山ごと担いで運び、ラクシュマンの命を救う。両軍激戦の末、ラーマは「神の武器」を使って10の頭と20の腕をもつラーヴァナに戦いを挑む……。
●ヒンドゥー教は、この世は創造・維持・破壊の無限の繰り返しであると言う。 創造の神はブラフマン、維持の神はヴィシュヌ、破壊の神はシヴァ。 ヴィシュヌは地球の危機には、救済のために化身としてこの世に顕れる。 「ラーマーヤナ」の主人公ラーマは ヴィシュヌの化身である。
●「ラーマーヤナ」とは 「マハーバーラタ」と並ぶ古代インドの二大叙事詩のひとつである。サンスクリット語で書かれ、紀元前4-5世紀には成立したといわれる。この作品は、詩人ヴァールミーキが編纂したものを原作としている。
●この物語は、インドのみならず、東南アジアにも広範に伝えられ、アンコールワットやタイの舞踊、インドネシアの影絵芝居など絵画、彫刻、建築、音楽、舞踏、演劇、映画のテーマとなっている。中国では「西遊記」に形を変え、日本にも平安時代に漢訳仏典により伝えられた。桃太郎もこの物語が元になっているという説もある。
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