第60回カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞。『父、帰る』のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督作。
【原題】The Banishment
【監督】アンドレイ・ズビャギンツェフ
【キャスト】コンスタンチン・ラブロネンコ,マリア・ボネビー
2007年/ロシア/157分/アイ・ヴィー・シー/DCP上映
3月21日(土) |
17:35〜20:15 |
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3月22日(日) |
15:30〜18:10 |
3月23日(月)〜3月25日(水) |
17:35〜20:15 |
3月26日(木)〜3月27日(金) |
15:30〜18:10 |
3月29日(日) |
10:00〜12:45 |
3月31日(火) |
10:00〜12:45 |
4月02日(木) |
10:00〜12:45 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
夏を過ごすために、亡き父が遺した田舎の家を訪れたある家族。美しい景色の中で流れる静かな家族の時間は、妻ヴェラのある思いがけない告白で暗転していく。
孤独より深い海の底を見てしまった女性の、戻れない道を描いた現代の「黙示録」。妻であること、そして母であるという立場に納まりきれない感情の熱波は、やがて家族そのものを飲み込む奔流となり、悲劇を引き起こしていく……。
『ヴェラの祈り』『エレナの惑い』の2作品は『父、帰る』の後に製作され、2作連続でカンヌ国際映画祭にて賞を受賞し高い評価を受けた。男性中心の社会で生きる女性の苦悩と孤独、そして愛を美しく繊細なタッチでスクリーンに焼きつける。『父、帰る』公開から10年、ズビャギンツェフ監督による女性映画2作品が、遂に日本のスクリーンにやってくる!
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