『ダラス・バイヤーズクラブ』の監督が贈る“究極の愛の物語”
【原題】Cafe de Flore
【監督】ジャン=マルク・バレ
【キャスト】バネッサ・パラディ,ケビン・パラン,エブリーヌ・ブロシェ,エレーヌ・フローラン,マラン・ゲリエ
2011年/カナダ・フランス/120分/ファインフィルムズ/DCP上映
6月13日(土)〜6月19日(金) |
13:15〜15:20 20:40〜22:40 [レイト] |
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6月20日(土)〜6月26日(金) |
16:40〜18:40 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
マシュー・マコノヒーの主演男優賞を始めアカデミー賞3部門を制した『ダラス・バイヤーズクラブ』(14)で注目されるカナダの気鋭ジャン=マルク・ヴァレの『カフェ・ド・フロール』は、時代を横断する“魂の旅”を描いた切なく、スピリチュアルで美しいラブストーリーである。
「この作品で最大の発見」とジャン=マルク・ヴァレ監督に絶賛されているのが、1960年代のパリで生きるシングルマザー、ジャクリーンを演じているヴァネッサ・パラディだ。13歳で歌手デビューして以来、音楽会でも目覚しい活躍をする一方、ジャン=クロード・ブリソーの『白い婚礼』(91)でスクリーンデビュー。女優としてのキャリアも着実に築いてきた。ジョニー・デップとの間に1男1女をもうけ、2000年代には母親業を優先させていた。そして今回、ジャクリーン役をときに厳しく、子供に無償の愛を注ぐ、チャーミングで決断力のある強き母を見事に体現してみせた。音楽を生業としているDJアントワーヌを演じているのは、ミュージシャンのケヴィン・バランである。本作が映画デビュー作となるバランは、DJシーンなど本業のキャリアが生かされたシーンはもとより、演技経験がないとは思えないほどの豊かな感情表現力が高く評価され、俳優としても最上のスタートをきった。
たおやかな愛と官能の象徴である、アントワーヌの新しい恋人ローズを演じるのは『トム・アット・ザ・ファーム』で知名度を挙げた、エヴリーヌ・ブロシュ。
カナダ実力派の確かな演技力は、幻想的なモチーフを多用したスピリチュアルな物語を真実味のあるものにしている。
1969年、パリ。
美容師のジャクリーヌ(ヴァネッサ・パラディ)は、障害を抱える息子ローラン(マラン・ゲリエ)を女手ひとつで育てている。習い事をさせ、普通学校に通わせ、できるだけ健常の子と同じように育てようと努力していた。
ある日、ローランのクラスに同じ障害を抱える少女ヴェラが転入してくる。
目が合った瞬間から、惹かれ合い、すぐに片時も離れたがらなくなったふたりは、学校で問題となる。
学校側は専用の施設に入れることを提案するが、ローランを普通の子として一人前に育てたいジャクリーヌは、断固としてはねつける。
現代のモントリオール。
40代のアントワーヌ(ケヴィン・パラン)はまさに、幸福な輝きに満ちていた。
DJとして成功している彼は、健康そのもので、両親も健在で、ふたりの元気な娘に恵まれ、さらに目下、ブロンドのセクシーなローズ(エヴリーヌ・ブロシュ)と情熱的に愛し合っていた。音楽には人生を変える力があると信じているアントワーヌのお気に入りの曲は、“カフェ・ド・フロール”だ。一方、離婚から2年が経つというのに、アントワーヌの前妻キャロル(エレーヌ・フロラン)はまだ立ち直れないでいた。お互いに運命の相手だと確信していたアントワーヌの心変わりを、受け入れられずにいるのだ。娘たちは、夢遊病のように夜中になると徘徊する母キャロルを心配し、新しい愛に浮かれている父に反発している。
1960年代のパリ、一方、時代は飛び現代のモントリオール。決して交わることのない二つの時代を生きる母と息子、ひと目でひかれあった男と女。時を越えてつながる2つの人生。最後に待ち受ける“愛が起こした奇跡”とは?!そして、衝撃的なラストが意味するものとは?
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