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『太陽がいっぱい』 パトリシア・ハイスミス原作×『裏切りのサーカス』製作陣×『ドライヴ』脚本化初監督で仕掛ける、極上のクラシック・サスペンス
【原題】The Two Faces of January
【監督】ホセイン・アミニ
【キャスト】ビゴ・モーテンセン,キルステン・ダンスト,オスカー・アイザック
2014年/イギリス,フランス,アメリカ /96分/プレシディオ /DCP上映
5月09日(土)〜5月15日(金) |
11:50〜13:30 17:55〜19:45 |
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5月16日(土)〜5月22日(金) |
09:50〜11:40 |
5月23日(土)〜5月29日(金) |
17:25〜19:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
『太陽がいっぱい』『リプリー』の原作として名高い伝説の作家パトリシア・ハイスミスの傑作小説「殺意の迷宮」が、ハリウッドの豪華キャスト共演で映画化された。ギリシャのアテネとクレタ島からトルコのイスタンブールへと舞台を移しながら、詐欺師とその美貌の妻、図らずも彼らの犯罪に加担してしまった青年の逃避行が展開していく。
『イースタン・プロミス』のヴィゴ・モーテンセン、『マリー・アントワネット』のキルスティン・ダンスト、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザックが、やるせない秘密を隠し持ち、欲望と妄執に囚われていく男女3人の逃避行を体現。これが監督初挑戦となる『ドライブ』の脚本家ホセイン・アミニが、魅惑的なまでに屈折したハイスミス的なキャラクターたちの心理戦を切なくもスリリングに映し出す。その出口なき狂おしい迷宮は、神が愚かな人間に与えた残酷な試練か、それとも罠か。荘厳なギリシャ悲劇のメタファーに彩られた映像世界は、登場人物の運命の目撃者であるあなたの胸をも引き裂くに違いない。
1962年、ギリシャのアテネでツアーガイドをしている米国人青年ライダル(オスカー・アイザック)が、パルテノン神殿で優雅なアメリカ人紳士チェスター(ヴィゴ・モーテンセン)とその妻コレット(キルスティン・ダンスト)とめぐり合う。リッチで洗練された夫婦にたちまち魅了されたライダルは、彼らのガイドを努め、楽しい夕食のひとときを共にする。ところがその夜、チェスターがホテルの部屋に現れた探偵を殺害し、ライダルがその後始末を手助けしたことから3人の運命は激変。実はチェスターは大勢の投資家を欺き、大金を奪った詐欺師だったのだ。船とバスに乗り継ぎ、偽造旅券が届くクレタ島へ向かう道中、ライダルはコレットと親密な関係になり、嫉妬心に駆られたチェスターは平常心を失っていく。やがて警察の捜査網にも追い詰められた3人は、もはや後戻りできない破滅への道を突き進んでいくのだった・・・。
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