ハッピーエンドが書けるまで screen ジャック

公式サイト: http://happy-movie.com

幸せを願うすべての人に贈る、人生を彩る愛と家族についての物語。

【原題】Stuck in Love
【監督】ジョシュ・ブーン
【キャスト】リリー・コリンズ,ローガン・ラーマン,グレッグ・キニア,ジェニファー・コネリー,ナット・ウルフ
2012年/アメリカ/97分/AMGエンタテインメント/DCP上映

十分余裕をもってお座りいただけます。
8月08日(土)〜8月14日(金)
20:45〜22:35 [レイト]
8月15日(土)〜8月21日(金)
17:00〜18:40
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
会員 ¥1,200 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(8/4(火)まで)
前売り券特典:ポストカード
パンフレットをネットショップで販売中
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人生の物語は思うように書き変えられる。

全米オープニング興行成績NO.1の大ヒットを記録し、世界中を涙で包んだラブストーリー『きっと、星のせいじゃない。』を監督したジョシュ・ブーン。アカデミー賞(R)2部門受賞の感動作『クレイジー・ハート』の製作を手がけたジュディ・カイロが、コミカルでありながら生の感情にあふれる快作を生み出した。本作は生きていれば誰しも直面する、恋人、友人、そして家族というかけがえのない人たちへの愛を解く人生讃歌である。米国ノースカロライナ州のライツビルビーチの美しい街と、ウィルミントンの歴史あるダウンタウンを舞台に展開するボーゲンズ家の人々の物語に、私たちも愛と幸せの本質を実感することになるだろう。


【家族それぞれの思いを丁寧に描き出す涙と笑いをちりばめた人間ドラマ。】

3年前に離婚したベテラン作家ビル・ボーゲンズは、他の男に走って自分を捨てた元妻のエリカへの付きまといがやめられない。近所に住むトリシアが女性との付き合いを復活させようと世話を焼いても目もくれないのだ。独立心旺盛な彼の娘サマンサは初めての小説を出版するかたわら、同じ大学に通う青年との恋愛に踏み出せずにいる。両親の離婚から傷つくのを恐れ臆病になっていたのだ。ティーンエイジャーの息子ラスティは作家としての自分をどう確立すべきかを悩みながら、クラスメイトの女の子への初恋を打ち明けられずにいた。
この物語には家族それぞれが抱える思いが、丁寧に織り込まれている。登場人物の中で誰に感情移入するかで、この作品の表情が少し違って見えるかもしれない。けれども世代の違う彼らに共通しているのは、いつでも懸命に不器用に、幸せを探しているということ。笑いと涙の先に描かれる、新しい一歩を踏み出そうとする姿が、観る人に勇気と希望をプレゼントしてくれる。


【期待の新星リリー・コリンズ×ローガン・ラーマン。
そしてグレッグ・キニア、ジェニファー・コネリーほかベテラン俳優たちが映画にリアルな深みを与え、至高のミュージックが華を添える。】

大学生サマンサを演じるのは、『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫役に大抜擢され、その後も『あと1センチの恋』など話題作への出演が続くリリー・コリンズ。サマンサに想いを寄せる同級生ルイス役には、『ウォールフラワー』で主演を務め、『ノア 約束の舟』『フューリー』など大作に相次いで出演し注目を集めるローガン・ラーマン。サマンサの父親ビル役には、アカデミー賞(R)ノミネート経験を誇るグレッグ・キニア。ビルの元妻エリカ役には、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞(R)ほか数々の賞を受賞したジェニファー・コネリー。恋愛に奥手なサマンサの弟ラスティ役には、『きっと、星のせいじゃない。』で主人公の友人アイザック役を演じたナット・ウルフ。その他、『アナと雪の女王』でアナ役の声優を務めたクリステン・ベル、日本公開作初出演となるパトリック・シュワルツェネッガーなどが顔を揃え、フレッシュな若手俳優とベテラン俳優たちのアンサンブルによって深みのある人間ドラマを奏でている。 また、極上の音楽にも注目。美しく繊細なメロディと詞と歌声でボブ・ディランやニール・ヤングら、偉大なソング・ライターの後継者として注目を集めているコナー・オバーストが楽曲を提供している他、エリオット・スミス、ボン・イヴェール、ザ・ナショナル、アレックス・ウルフなど大御所が参加。劇中曲が映画により一層の深みを与え心地よい世界へと連れて行ってくれます。

【ストーリー】


ビル・ボーゲンズ(グレッグ・キニア)と息子のラスティ(ナット・ウルフ)は感謝祭の準備をしていた。テーブルには3年前に離婚したビルの元妻エリカ(ジェニファー・コネリー)の席も用意されていたが、彼女は現れない。そこへ大学生になり家を出た娘サマンサ(リリー・コリンズ)が帰省する。食事の席で、サマンサは自分の本が出版されることを報告し、家族で祝杯をあげる。しかし母親を毛嫌いしているサマンサは用意された空席を見て弟に不平を漏らす。エリカはサマンサと1年以上も会話がなく、初出版の件もまったく知らされていなかった。

ラスティは学校でケイト(リアナ・リベラト)という少女に思いを寄せていた。英語の授業で詩をクラスの前で朗読すると、授業後ケイトから声をかけられ、すてきな詩だったと褒められる。家に帰ると、ラスティは父が自分の日記を読んでいるところに出くわし、読まないという約束をなぜ破ったのかと問い詰める。ビルはちゃんと書いているか確認していたところ、目を引く文章があったために思わず読んでしまったと説明し、謝罪する。さらにビルは、お前には経験が足りない、もっと外に出て遊べとラスティに助言する。助言を受け、ラスティは友人のジェイソン(スペンサー・ブレスリン)と一緒にパーティーに参加する。そこでケイトがコカインを吸っているところを目撃してしまう…。

サマンサは大学で同じ授業を受けているルイスにバーで声をかけられる。しかし彼女の目当ては彼ではなく、ライブでボーカルを務めていた色男だった。ルイスからはあの男は遊び人だからやめておけと言われるが、いい人など求めていないと言い、サマンサはルイスの誘いを無視する。しかし後日、サマンサをしつこく誘うルイスに根負けして、喫茶店で話をすることに。好きな本は何かと聞かれ、ルイスが答えると、偶然にもサマンサと同じ作品だった。しかし両親の浮気と離婚を目の当たりにし、恋愛や結婚にマイナスなイメージしかないサマンサは、恋に落ちることを拒絶し、ルイスから逃げようとする…。

ビルは元妻のエリカからいい加減自分のことは忘れて、先に進んでほしいと懇願される。そしてセックスフレンドであるご近所のトリシア(クリステン・ベル)からもそろそろ他の人との再婚を考えてはどうかと提案される。トリシアのすすめでネットで交際相手を募集することになり、服装のアドバイスも受け、無事数十年ぶりのデートをこなしたビル。いよいよ元妻のことを吹っ切れそうな感触を得て、それまで何度ものぞきに行っていたエリカの家を訪れ、窓辺に結婚指輪を置いて帰ろうとする。しかしそこで、エリカが自分の小説を読んでいる姿を目にしてしまい、再び決心がにぶってしまう。

愛を失った父親、愛を信じない娘、愛に臆病な息子。それぞれの思いを抱えた3人は、未来へと踏み出していけるのだろうか…。











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