インドの巨匠サタジット・レイの『ビッグ・シティ』をデジタルリマスター上映!
【終了日:2/5(金)】
【原題】Mahanagar
【監督】サタジット・レイ
【キャスト】マドビ・ムカージーアラト,アニル・チャタージーシュブラト,ハラドン・バナージー,ビッキー・レッドウッド,ハレン・チャタージー
1963年/インド /131分/gnome /DCP
1月24日(日) |
19:50〜22:15 [レイト] |
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1月26日(火) |
19:50〜22:15 [レイト] |
1月28日(木) |
19:50〜22:15 [レイト] |
1月30日(土) |
14:10〜16:30 |
2月01日(月) |
14:10〜16:30 |
2月03日(水) |
14:10〜16:30 |
2月05日(金) |
14:10〜16:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
1953年のカルカッタ。病気の父親を抱えながら、しがない稼ぎしかない銀行の係長であるシュブラトを夫に持つ妻アラチは、あまりにも苦しい家計をみかねて働きに出ようとする。まだ主婦が外で働くことが一般的でない時代。同居する夫の父の制止を振り切って、上流家庭に編み機を営業して回るようになる。はじめは苦労するものの、やがて営業の才能を発揮するアラチは、次第に自信を身につけていく。そんなアラチの姿を、夫である面目を保てず、内心気が気でなく見つめるシュブラト。
2人の関係にも次第に変化が生じてきていた。そんなある日、シュブラトの銀行が倒産してしまい...
【サタジット・レイ監督デビュー60周年記念
『チャルラータ』&『ビッグ・シティ』デジタルリマスター版上映】
インドを代表する映画監督にして、小説家、音楽家、グラフィックデザイナーなど、多才な才能をもつサタジット・レイ。日本では『大地のうた』をはじめとする「オプー三部作」でリアリズム監督としての印象が強いですが、実はミュージカル、ファンタジー、SF、ドキュメンタリーまで幅広いジャンルの作品を手がけ、晩年にはアカデミー賞特別栄誉賞を受賞。世界中でその名が知られている偉大な監督です。
そんなレイの監督デビュー60周年を記念し、中期の代表作『チャルラータ』と『ビッグ・シティ』がデジタルリマスターで蘇ることになりました。特に『チャルラータ』は監督本人が最高傑作と語り、ウェス・アンダーソン監督らも大ファンを公言するほど。富裕な夫を持ち、大邸宅に暮らす妻の孤独と芸術への目覚めを、詩的で美しい映像の数々とともに描きます。インドの文豪タゴールの原作小説を、レイが脚色し音楽も担当。日本では1975年に公開されて以来の上映となり、デジタル・リマスターによる40年ぶりの上映となります。今回は同作の姉妹編ともいえ、同じく大女優マビド・ムカージーが主演した『ビッグ・シティ』も併映します。
この機会にサタジット・レイ監督の真の魅力をお楽しみ下さい。
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